施設アイドレス

 L:大観光地 = {

 t:名称 = 大観光地(施設)

 t:要点 = 大観光地,たくさんの人出

 t:周辺環境 = おみやげ物屋,ガイド

 t:評価 = なし

 t:特殊 = {

  *大観光地の施設カテゴリ = 国家施設として扱う。

  *大観光地の位置づけ = 生産施設として扱う。

  *大観光地の特殊 = 毎ターン生産フェイズに資金が+20億される。

 }

 t:→次のアイドレス = ちょっとHな水着大会(イベント),観光客若宮康光(ACE),観光客善行忠孝(ACE),水着ふみこ(ACE),リゾートホテル(施設),海の家(施設)

 

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 ――ちりりん、ちりりんと。鈴音のような連なりが大気を振るわせる。

 

 王国西南部、車両立ち入り禁止とされている自然公園。そのまた裏手、奥深く。王国軍駐屯西部基地によって民間人の立入も禁止されたな内陸奥深く。

 

 そこには世にも奇妙で美しい、水晶で構成された森林がある。

 

――水晶樹海。

 

 結晶質の植物が広く分布していることからその名がつけられたそれは、その見た目と同じく、不可思議な生態系を保有している。珪素質の細胞で構築された半透明の枝葉と日差しによって、乱反射された光の虹とそよぐ鈴の音。

 ――曰く、その音色と光彩は傷付いた心身を癒す――

 王国の伝承に訪れた人の心を癒すであろうと謳われた神秘的なその地は、古来より王家のみに滞在を許された、自然の封宮にして廃宮である――

 

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「――という訳で藩国の新たなる財源として、この水晶樹海に人を呼び込めるよう開発してウハウハっすよ!」

「軍師ビーム!!」

「みぎゃー」

 

 眼鏡から発生した謎の怪光線の前にぶすぶすと美味しそうな煙を上げて焦げる藩国観光局の【ガイド】、そして加害者(?)はご存知、藩国摂政:蓮田屋藤乃である。

 

「そもそも、世界的にも貴重な自然遺産を開発の名目で荒らすのはよろしくありません」

「写真映像と音響のプロを招聘なさい。安易に人を呼び込むよりも、映像・写真・音声を収録すると共に、関連商品の開発を」

「交通機関や宿泊施設などで観光客の受け入れを行える地域は、山間外周部から見下ろせる様、ほどほどの距離に」

「また、自然保護関連法案に罰則刑を付随させて、乱開発を防ぐと共に森林管理・防衛保護の部署を、藩国警察・正規軍及び藩国に滞在している森国人の方々にも要請し構築して下さいませ。政庁に部署構築して多少の管理権限を明示して下さい」

「映像・写真・音声の権利確保と共にダウンロード販売収益、そして管理時における少数適量の伐採物・標本を加工し、稀少品として管理流通させましょう――」

 

(……マダ焦げています)

 

※参考

 環境維持保全法:http://www24.atwiki.jp/idress_lap/pages/73.html

 不正競争防止法:http://www24.atwiki.jp/idress_lap/pages/76.html

 

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 ――藩国にて、今後の安定した経済基盤を構築するに当たっては、その収益戦略は藩国観光地と同様、単純な立地条件に拘る事無く、コンテンツの他地域へのライセンス契約から来る網目の様な多重収益をもって、初期投資の回収と情勢変化から来る急激な収益変化の防止であった。

 

 現在の動乱続くニューワールドにおいて必要なモノは癒し、人心の安定であると、藩国観光局では、封宮とも言われた麗しの水晶樹海の営利的開放を検討される事になった。

 人間には心身ともに癒し要素を持つものが本質的には受け入れられる。

 特に心身にストレスがたまっている場合などは過激さは不適切であり、心理学的に人間が本質的に求めているのは安らぎと平穏であるり、注目すべきはその視覚効果や、サウンドテラピーとも言える、薄いガラスで構成された森林の自然音は、天然のヒーリングミュージックであった。

 

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 元々、小川のせせらぎや波の音などの自然界のリズムは一定ではない「ゆらぎ」をもっており、この「ゆらぎ」は規則性はないが「1/周波数ゆらぎ」という法則をもっていると言われている。自然の音を聞くことでリラックス出来るのはこの効果と言われている。

 心身を癒し休む効果を観光コンテンツとして期待しての事であるといえよう。

 

 しかしながら、自然遺産である以上環境を維持するためには、可能な限り『人の手』を介さずに行われるのがベターではあるが、ココに藩国観光局はコペルニクス的転換ともいえる発想を見せた。すなわち【大観光地】と、【おみやげ物屋】などと言った収益システムとの物理距離的な乖離である。

 

 藩国政府は、水晶樹海に『森林管理・防衛保護』の部署と実務部隊の創設を図り、定期的な『管理伐採や検査収集』を行うと共に、

写真家・映像作家・音響・動植物学者などの専門家を派遣して、映像や自然音を収録し『資料』として構築したのである。

 

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 そして、この管理伐採された標本『水晶の花葉枝』はアクセサリーや小物として加工され、映像・写真集、音楽集(元々自然物なのだから素材は相対的無限のバリエーションがある)と共に、

藩国駅ビルや観光地、交易路や倉庫街のバザールなどの【おみやげ物屋】や露天市、ダウンロード販売等で取引されている。

 

 言うなれば、水晶樹海を大元にした、藩国そのものの【大観光地】としての底上げである。

 おかげで、駅ビルを含めた藩国主要物には、前にもまして【たくさんの人出】が行きかう場所となり、

それらの場所には多くの場合、扱っている商品や水晶樹海そのものの解説を行う【ガイド】が控えている。

 

 現在のNWで、ストレスやうつ病傾向など、過度の緊張や慢性的な心的疲労を蓄積させている人に、一時的あるいは中短期的なストレス軽減のためのピクチャーセラピー・サウンドテラピーとして機能している。

 

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「――それでわ私も自らミニスカガイドとして駅ビルに……」

「ぇー。年を考え――」( ´д`)

「軍師3WAYホーミングビィィィィム!!」

「みぎゃー」

 

(3DCG:かちゅーしゃ。テキスト:蓮田屋藤乃)


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Last-modified: 2017-06-19 (月) 21:10:11 (153d)