王立学校で行われた講座その1

羅幻王国では、藩札を使ったりする事によって、講座を受ける権利を取得できます。 ここは、その講座を纏めたライブラリーを保存するスペースです。 なお、登場人物が敬称略なのはお許し下さいますよう、心よりお願い申し上げます。

講師:蓮田屋藤乃様『ムービー講座(一時間目)』

・蓮田屋藤乃・

はい、ムービー講座です。

 

・蓮田屋藤乃・

作り方なんですが、フォトショップの使い方、というかレイヤー構造についてはご存知ですか?

 

・蓮田屋藤乃・

レイヤーというのは透明なセル画を連想してください。

背景レイヤー、人物レイヤーが分かれていればそれぞれに書き込むことが出来ますよね?

これは作業の手間を省くという意味だけでなく、同じものを変化させないという意味もあります

 

・蓮田屋藤乃・

だって、表情が変わるたびに、人物や背景のわずかな書き間違いを反映したらおかしいでしょう?

 

・四方 無畏・

そりゃそうだw

 

・蓮田屋藤乃・

これがもしアニメならば、動いていない物がチラチラぶれて見えますw

 

・蓮田屋藤乃・

なので、動かない方がありがたい場合もあるわけです。

 

・蓮田屋藤乃・

まぁ、レイヤーの機能と利点に関しては大筋でこんな感じです。

 

・四方 無畏・

なるほど。

 

・蓮田屋藤乃・

さて、ムービーに関してですが、当たり前ですが、私が作るのは静止画ムービーというカテゴリーに入ると思います。

アニメーションしてないしね!w

 

・蓮田屋藤乃・

モーフィングエフェクトも使えるっちゃー使えるんですが、絵が足らないw

パラパラ漫画をつくるには枚数が必要ですからw

 

・蓮田屋藤乃・

で、なんで静止画っていうと、ぶっちゃけ止まってる絵を動かしているからです。

 

・羅幻雅貴・

ああ、確かに。>パラパラ〜

 

・蓮田屋藤乃・

よーく、私のムービーを見るとわかるんですが、静止画、つまり、先に説明したレイヤーを動かしているだけだからなんですよ。

 

・四方 無畏・

ほぉ、よく見ようw

 

・蓮田屋藤乃・

例えば、冒頭のOVERSシステムのトコ、カーソルの透明度を変えながら移動している。

文章が少しずつ出ているのは、上に黒いレイヤーをかぶせてタイミングをあわせてずらしてるからw

 

・四方 無畏・

あ〜なるほど

 

・蓮田屋藤乃・

ぶっちゃけるw

静止画ムービーは各レイヤーを、上下左右拡大縮小のXYZ軸の3次元ベクトル移動。

透明度と回転率。これの変化の応用にしか過ぎない。

あとはコレの繰り返しw 地味なー作業w

 

・羅幻雅貴・

ほむ。

 

・四方 無畏・

地味に作業は大好きです!

 

・蓮田屋藤乃・

1秒間を数十に分けた後の単位をフレームと言うのだけど

(ちなみに私は30フレーム。1/30秒の単位で動かしている)

ぶっちゃけ、センスいらないw 根性w

なんで、誰かやらない?w(ムービー制作は絶対数が少なくて寂しいw)

 

・四方 無畏・

根性大事よね〜w

 

・蓮田屋藤乃・

さて、話を戻しましょう。

絵と文字をメリハリつけて動かす。

ただこれだけなんですが、やっぱ難しいといえば難しいですね。

苦悩でリアルごろごろ部屋を転げ回ってますw

 

・蓮田屋藤乃・

でまぁ参考なんですが、やっぱ映画とかムービー、フラッシュを見続けるしかないです。

映画の番宣とか!w

映画館で映画本編よりも開始前から意気込んでるヘンなのがいたら私ですw

 

・四方 無畏・

映画の宣伝にだまされて見るとショボーンとかあるね〜w

 

・蓮田屋藤乃・

ゲームのムービーは昨今ハイクオリティすぎるのが多いのでw(ギャルゲ関連重要w)

あれは番宣作った方をホメテアゲテ!w>だまされて

 

・羅幻雅貴・

な、なるほど……!>あれは〜

 

・蓮田屋藤乃・

見方がわかんない! という事があると思いま。す

私の絵コンテは小説のプロット状ですw もともとSS書きなんでw

 

つまり、起承転結なんですよ。

初手でインパクト(ないしは引き付けて)

なんか盛り上がってまいりました

ココで急展開

印象的なメッセージ

ほら起承転結w

 

・羅幻雅貴・

物語と一緒ですね。

 

・蓮田屋藤乃・

いあ、昔からの技法はバカに出来んです。

昔からある=堅実ということなんですから。

 

・四方 無畏・

伝統技法は重要よね。

 

・蓮田屋藤乃・

ちょっと話は変わりますが、古典落語見たことあります?

視線とか、身振り手振りで、まるで相手がそちらにいるかのように、行うでしょう?

なんかこう、演技力・話術だけで相手の影が見えるように、ね。

 

・蓮田屋藤乃・

なんでか、人間はそのように動くから。

そのように動くというコトを前提に組まれてるから。

人体力学に適したように、観客の視線を誘導してるんですね。そういう技術なんですわ

 

○ウチガネさん登場○

 

・ウチガネ・

身分の上の人は落語家は下手を向いて演じるんだそうですな。

 

・蓮田屋藤乃・

ムービーにも同様に。

視線を誘導して飽きさせないようにする。

 

・ウチガネ・

大家さんは下手を向いて、大工の熊さんは上手という。これはガンダムにも当てはまりまして……

 

・蓮田屋藤乃・

レベルの高い落語家は抑揚とか視線誘導でまるでそこに人物がいるように見えるからなぁ……

まぁ、かまし過ぎるとウザったいんですが!w>飽きさせない

 

・羅幻雅貴・

なるほど……

 

・蓮田屋藤乃・

今回のムービー、ちょっと早かったね。申し訳ない。

1〜2割り増しの長さに落とすかなー?

 

・ウチガネ・

蓮田屋製の動画は確かに早いかも〜w

 

・蓮田屋藤乃・

いあ、読めるか読めないかの微妙な速度にしたつもりだったんだが、ちょっと常より遅くした方が良さそうだ。

 

・ウチガネ・

映画の翻訳屋が言うには「1秒で8文字」ですって。

 

・蓮田屋藤乃・

あ。やっぱそういう基準あるの?

ウチラは読ませなければならない文章は口語で話す速度なんですわ>ウチガネさん

ただ、若干早めにすると、結果として何回も、見てくれるという効果も多少ある。

 

・ウチガネ・

脳で処理するのにはそのくらいは必要なんだって。

 

・蓮田屋藤乃・

今回の失敗は、文章が縦移動だったこともあるんですよ。

人間、目で捕捉するさい、縦より横移動の方が補足しやすい。

 

・ウチガネ・

ダーティーハリーの名台詞「go ahed make my day」は喋って3秒。

コレを訳して「おれに撃たせろ」と、8文字以内。

 

・蓮田屋藤乃・

日本語長いよねw

 

・羅幻雅貴・

48文字ですものw>日本語

 

・蓮田屋藤乃・

戻そうw 目で捕捉するさい、縦より横移動の方が補足しやすい のはなんでか。

 

理由:人間は横に動くからw

 

・ウチガネ・

ほう。<横縦

重力がね<飛躍しすぎ

 

・蓮田屋藤乃・

ほら、人間空飛ばないじゃんw だから普段警戒するのは横が主体

 

・羅幻雅貴・

上下はなかなか警戒しにくいよね。

 

・蓮田屋藤乃・

ワイドテレビが『横長』なのは、まぶたがそのようになってるから。

 

・ウチガネ・

あ、その話に補足いいかな

さっき言いかけたんだけど、ガンダムやウルトラマンが画面内で左を向いている理由。

 

・蓮田屋藤乃・

歓迎ですよ。なんでしょ>捕捉

 

・ウチガネ・

右から左の流れって言うのは、優勢をイメージさせて、逆は劣勢をイメージさせるみたいよ。

 

・蓮田屋藤乃・

あ、分かったような気がせんでもないw>左

 

・ウチガネ・

富野監督の本にも落語の本にも載ってたw

なので、ガンダムが左から飛んできたら死亡フラグらしい。

 

・蓮田屋藤乃・

あぁ、ワイプといって画面の切り替えの効果があるんですが意識してます。

時計回りと反時計回りの関係に近いかな。

 

右から左に動くのは自然な動きを演出する場合で、左から右は注意を向けさせる場合らしい。

 

・ウチガネ・

左右の脳の構造にも関係するんだって。

嘘をつくとき左上を見るのと同じ道理かもね。

 

・蓮田屋藤乃・

スパロボの戦闘演出もそうかな?w

 

・ウチガネ・ 勿論そうだね。

 

面白いのは逆転裁判。 左なんだよねw

 

・蓮田屋藤乃・

コッチのユニット左から右に打つんだがw ちがう、右から左だ。

 

逆サイは演出もそうだがシステムの勝利だからねえ。

 

・ウチガネ・

でも、逆転シーンには文字通り左右が逆転する。(ヒントをくれる真宵タソの画面は右から左)

 

・蓮田屋藤乃・

任天堂はあの手のシステムを作らせると鬼のような戦闘力だからw

 

・ウチガネ・

つまりアレは劣勢から始まるゲームとして正しい位置関係なんだねw

 

・蓮田屋藤乃・

演出系はやっぱ、気にしますよねw>左右

 

・四方 無畏・

色んなところに使われてるんだな……

 

・ウチガネ・

気にするよ〜。ほんっとにw

 

・蓮田屋藤乃・

良作は(大作にあらず)演出の裏っ側でその手の演出かなり使ってます。

 

・ウチガネ・

まぁいいとして。縦スクロールは逆に「遅さ」を意識したほうが上手く行く場合が多いですね。

 

・蓮田屋藤乃・

見ること読むこと遊ぶ事。ですかね。

 

・ウチガネ・

スターウォーズのエピソード分がなぜ奥に流れるのか。

これも文字に追いつける為と、空間的な演出の2点からではないかと。

 

・蓮田屋藤乃・

たぶん、視点の位置があまり変わらなくさせるためってのも無いかな?

 

・ウチガネ・

あ、そんな蓮田屋さんに面白い手法を思い出させてあげようw

その名も福本伸行演出w

 

・蓮田屋藤乃・

読むスピードは人それどれだけど、上か下に動いてしまう可能性を封じてるんじゃ

 

・ウチガネ・

長い分をじっくり読ませた上で、二文字くらいの結論をバン!バン!とこう…w

 

・蓮田屋藤乃・

ざわ……ざわ……(ぇー

 

・ウチガネ・

この時アカギはうんたらかんたら…そして次の巡、またこれを受け流す……そしてついに!!

 

……その効果……成るっ!!!掴むっ……!!!

 

・蓮田屋藤乃・

それはメリハリと言う意味でも効果が高いですよw

 

・ウチガネ・

こういうのって文体の編集も画像処理と同じ枠内の仕事だからねー。

 

・蓮田屋藤乃・

ああ、編集というか、DTPのノウハウも念頭に入れないと。

動いて動いて、ピタっ(ポスターっぽくキメ)

 

・ウチガネ・

それだ。動いて動いてピタ!

 

・蓮田屋藤乃・ 実質、起承転結で一回づつ計4回ですわ<動いて動いてピタ!

ノウハウはマダあるんで、次回の講義にw

えーと、とりあえず、ムービー講義は来週でストップ(2時間講義なので)

 

さらにその次はもう一度、ムービー講義権利を購入してくださいw

でわ、今日の講義はコレにて。

 

 

講師:グレイ様『エクセル講座』

授業で使った資料はこちら

finance_0216a.xls

 

 

・グレイ・

それでは、生徒のお二人。まずは0216aを開いて下さいな

 

・ルクス・

(ふぁいと〜w)

 

・グレイ・

まずは、ざっと説明しますが、閣下は補足よろしく。

まずは、一番下のタグを注視。

それは、ブラウザのタグとおなじようなもんです

ここではまず、雛形を作った後に、ステージ2とか3とかをあとから増やしてます。

つまり、雛形を作れば、コピーしておなじものをどんどん作れます

 

・ヴィス・

成程

 

・グレイ・

で、タグの白くなってるものが、現在開いているページです。

左下の矢印を使うと、タグがずれていきます。

 

・羅幻雅貴・

後、|△(右横)を押すと、いっきに一番前のタグが出ます。

 

・グレイ・

|▲ のボタン。三角の向きが指す方の一番端に移動します。

▲だけだと、一個ずつです。

おk?

 

・ヴィス・

はい〜

 

・ルクス・

は〜い

 

・羅幻雅貴・

で、(左横)△|だと一番後ろのタグが出てきます。

 

・グレイ・

そうそう。さっき軍師が出したページ参照ねw

全部ははっきりいって使いませんw

 

・ルクス・

エクセル学習室 Kenzo30

 

・羅幻雅貴・

そだね。

 

・グレイ・

それでは。|▲の左を押して下さい。

一番左端のタグに「更新状況表」ってのが出てきますので、それを選択。

とまあ、そのシートを見ればわかるように、数字だけでなく、文章もこういう風に管理できます

 

・ヴィス・

結構何でも出来るんですねー

 

・グレイ・

そうそう。

で、これから「セル」の概念をお教えします。

あ、同時に開かないように。

知らない人は混同する。エクセルは。

 

・ルクス・

なるほど、確かにそうですね(^_^;

 

・グレイ・

ついでだから説明してしまいましょうw

ワードとかの文章ソフトを違って、このエクセルはフォトショップなどの画像ソフトに似ています。

大きなエクセルのウインドウ内に複数のファイルが表示される方式なんです。

 

・グレイ・

ワードとかはファイル毎に大きなウインドウが作られるんですが。

で、右上を注視。

最小化・元に戻す・閉じるの三つがあるよね?

 

・ヴィス・

あります

 

・グレイ・

元に戻す、つまり真ん中を押して下さい

 

・羅幻雅貴・

(macだとしまう、最大化、閉じる)

 

・ルクス・

(おぉ、なるほど・・・)

 

・グレイ・

うん、その時の状態によって真ん中は変わります。

今の状態は、エクセルの大きなウインドウ内に、ファイルの小さなウインドウが開いてますね?

 

・ヴィス・

……変わらないんですが。

 

・グレイ・

あ、ゴメン(汗)

もう一段下にもう一組あるでしょ?

 

・ヴィス・

あ、なりました。

 

・グレイ・

青いバーは、大きなウインドウ。

その一段下が、ファイルのものなんです。

おk?

 

・ヴィス・

おkです。

 

・グレイ・

で、複数のファイルを開くと、この大きなウインドウ内に複数表示されます。

0217aをダブルクリックしてみて下さい。

そこにもう一つウインドウが出て、2つのファイルが表示される……はずです。

 

・ヴィス・

確かにPhotoshopみたいですねー

 

・グレイ・

そうそうw

で、2つのファイルを同時進行、もしくは見比べてやるには、これでウインドウの大きさを調整するわけです。

つまり、片方を最大化してしまうと、問答無用でもうひとつは隠れてしまうんですね。

 

これをうまく使えば、平行作業ができます

 

・羅幻雅貴・

なるほど。

 

・グレイ・

先程説明したシートは、ファイルウインドウ内で複数表示できませんので

あらかじめコピーを作ったりするとかの方法をとるわけです

 

・ヴィス・

コピーのを別ウィンドウで見ながら、作業、という事ですか

 

・グレイ・

そういう事>ヴィス卿

さて、それではエクセルウインドウを最大化させて、見やすいように2つのファイルの大きさを変えて見て下さい。

 

・グレイ・

もちろんそれは、参照するファイルがある場合ね。

今回は、原本とるくさんが追加したものを見比べてもらいます。

では、大きさを調整して下さい。

 

・ヴィス・

了解しました

 

・グレイ・

大きさの変更とかは、わかりますね?w

では、それぞれのファイルにある「わんわん帝國Stage3]を開いて下さい。

で、スクロールを使って、2つとも、右上を表示させて下さい。

 

・ヴィス・

開きました

 

・グレイ・

ジェントルラットの表があると思います。

 

・グレイ・

0216aが原本なので、無記入。0217aが最新なので、数字が記入されてますね?

つまり、左にタイトルを入れて、右の該当欄に数字を入れていく、というのがメイン作業になります。

それではここで、「セル」の概念をお教えします。

 

・ヴィス・

お願いします

 

・グレイ・

横にABC・・・・という風に割り振られてますね?

これを行といい、A,B,Cと分けられます。

スクロールすれば分かりますがZ以降は、AA、AB、AC・・・・ZZという風にどんどん増えます。

 

・グレイ・

次に、縦は数字で割り振られてます。

これを列といいます。

おk?

 

・ヴィス・

はい

 

・グレイ・

で、その記号&数字で、位置の指定をします。

例えば、「◇国名」と描かれているのはB2というわけです。

このブロックのことを、「セル」と言います。

 

・羅幻雅貴・

あい

 

・ヴィス・

行、列の順番ですねー

 

・グレイ・

そうそう>ヴィス卿

ここに数字や文字を書いていくわけです。

 

・グレイ・

で、まずは最初にここに文字を書いていくんですが、見ての通り、行の大きさが違うものがありますよね?

これは、入力した文字がちゃんと見えるように、という配慮なんです

 

・ヴィス・

なるほどー

 

・グレイ・

えーっと、説明しにくいな……では、0216aのD2をクリックして下さい

 

・羅幻雅貴・

確か、一番上の『A』とかで、行のサイズが変更できるよ。

後、横もそうなんだが、こちらも『2』とか表示してある所で、サイズ調整が出来る。

 

・グレイ・

あ、陛下。その説明じゃない。

そのあたりの基本は、わかるっしょ?w

 

・グレイ・

さて、ちょうど、「トルラ」くらいが四角で囲まれると思います。

カーソルを合わせて、形が変わったら動かす

 

・羅幻雅貴・

あ、そっちじゃないか。(汗)

ごめんごめん

 

・グレイ・

で、D2セルが太い線で囲われてますね?

なんでもいいんで文字を入力して下さいな。

入力して、エンター。

すると、文字が確定してそこに残るんですが、C2セルの「ジェントルラット藩国」のうち、「ジェン」くらいしか見えなくなったでしょ?

 

・ヴィス・

はい

 

・グレイ・

つまり、入力したセルの右がブランク・・・

文字を入力してなければ、出るんですが、隣に何か入力すると、隠れてしまうんです

ですので、入力や、確認の際は気をつけないといけません。

これ、途中までしかない、と思っても、実は書かれてあるってことになっちゃうんですね。

 

・グレイ・

では、C2のセルを選択して下さい。

丁度「ジェン」が囲われてる形になると思いますが、ここで、ファイルの上を注視。

いわゆるツールバーが並んでいる最下段に、fxという文字が書いてあってその横に白いボックスがありますね?

 

・ヴィス・

はい

 

・グレイ・

そこに、選択されたセルの内容が全て表示されます。

見えない場合は、このやり方を使うと、わざわざ行の大きさを変更する必要がないってことなんです。

 

・ヴィス・

なるほどー

 

・グレイ・

「ジェントルラット藩国」と出てますよね?

 

・ヴィス・

出てます

 

・グレイ・

このボックスのことを「数式バー」といいます。

ここはこれから頻繁につかいますので覚えて下さいねw

 

では、今度はC21を選択して下さい。

合計の列の一番左の0が打ってある所ですね。

そこを選択すると、数式バーに数式が表示されます。

 

・グレイ・

つまり、数式を入力するのは、ここでやるってこと。

ここで入力した式の結果が、選択したセルに表示されるんです。

fxというのは「関数」という意味で選択したセルのエクセル関数はこれですよってことになるわけです。

で、今fx=SUM(C6:C20)って出てますね?

 

・ヴィス・

はい

 

・グレイ・

SUMというのは「合計」と言う意味。

次に、()の中にその範囲を指定してあげるんです。

つまり、SUMとかのエクセル関数ワードを覚えて、次の括弧に選択範囲や数値を入れることで、数字をセルに入力するだけで、簡単に計算ができるというわけです

 

・グレイ・

ここまで、おk?

 

・ヴィス・

OKです

 

・ルクス・

OKです!

 

・羅幻雅貴・

おけー

 

・グレイ・

はいwなんか一名先生のような気もしますがw

 

・ルクス・

ww

(だって、グレイさん教えるのうまいんだもんw)

 

・グレイ・

今説明した事柄が「肝」です。

で、今からやってもらうのは、ここに数値を入力するだけ、です。

数式は全て、先生が入力してますw

 

・ヴィス・

はい〜

 

・グレイ・

http://newtralgray.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/cbbs/cbbs.cgi?mode=one&namber=687&type=685&space=15&no=0

 

では、練習。

上記のBBSを開いて、先程のエクセルの0216aの方を最大化して下さい

で、まず、さっき打ったD2セルを選んで、Deleteキーを押して下さい

元にもどりますw

 

・グレイ・

これは、数式が入力されているセルには絶対適応しないで下さいね

数式自体の消えますので。

 

・ヴィス・

了解です

 

・グレイ・

で、次に、B7セルを選択。

そこに、「イベント33」と打ち込んで下さい。

そしたら次に、コピーのやり方を説明します

 

・グレイ・

今、b7が選択されていますが、その上にカーソルを持って行って下さい

白い十字カーソルになっていると思いますが

 

・グレイ・

あ、ちなみに入力してエンターを押すと、確定と同時に下へ選択セルが動きます。ご注意を。

 

動いている場合はb7、さっき入力したセルを選択してください。

そして、右クリック。 メニューが出ますね?

 

・ヴィス・

はい

 

・グレイ・

コピーをクリックすると、選択されたセルの四角が点線に変わります。

これで、このセルの内容がコピーされたわけです。

 

では、B35を選択してください。

点線は残ったままで、b35が選択されましたね?

 

・ヴィス・

はい

 

・グレイ・

で、右クリックで、貼り付け。 これが、コピーの仕方その1です。

注意して欲しいのは、このやり方は基本的に、「同じ大きさのセルにしか摘要されない」

この点。

 

・グレイ・

例えば、A1の内容をコピーする。

B1に貼り付けようとしてもできない、と覚えてください。

実際は出来るんですがw

 

この辺りは、色々試して、この方法はできる、とかを自分で認識して下さい

その方が身に付くんでwww

 

・ルクス・

ですね

 

・グレイ・

もう一個のやり方、行きますw

今、b35が選択されてますね? ダブルクリックして下さい。

カーソルが変わって、セルの中に点滅した縦棒が表示されます。

これで、その縦棒を矢印キーで移動して、語句を追加できるんですが、縦棒を右端又は左端にもっていって、ドラッグしながら反対側へ持って行くと、反転します。

 

文字がわかるかな?

 

・ヴィス・

はい

 

・グレイ・

これで、右クリックしてコピーを選択。

次に、B63をダブルクリック。

で、右クリック→貼り付け。

これが、コピー法その2ですw

おk?

 

・羅幻雅貴・

あい

 

・ヴィス・

はい

 

・グレイ・

この方法は「セルの大きさが違っても、できる」んですw

但し、一個のセル限定なんですねえ(汗)

ここがエクセルのめんどくさい所なんです(汗)

 

・グレイ・

ですので、まずは列の高さとか行の長さとかをあらかじめ雛形として作って、シートやファイルの形式にコピーしてやらんと、複数セルの貼り付け等が綺麗にできないんですよ

 

・羅幻雅貴・

なるほど。

 

・ヴィス・

成程

 

・グレイ・

はい、それでは、先程開いたBBSの数値を、該当セルに入力していきましょう♪

 

で、ここで注意を一つ。

数字は必ず、半角英数で行って下さい

全角だと、文字として認識されてしまいます(ほげえええ)

 

・ルクス・

泣きますw

 

・ヴィス・

了解しました

 

・グレイ・

先程入力した「イベント33」をコピーでも、打ち直しでもいいので、打って、数値入力。

もっと簡単な方法もあるんですが、慣れてないと、むかつく事になりますので、また今度w

 

・グレイ・

これからの事は作業しながら聞いて下さい

数字を打っていくと、下の水色の欄に、その行の合計がどんどん加算されていきます。

これで、このシートはステージ3のものなので、ステージ3の数値が一目でわかる寸法です

 

・ルクス・

「まぁ、なんて便利!!」

 

・羅幻雅貴・

はい

 

・グレイ・

勿論、数字の前にマイナスを入力すると自然に引き算になるんですね、これが

 

・ルクス・

べんりですね〜w

 

・グレイ・

これまででルクスさん、何か補足とかあります?

 

・ルクス・

ん〜っと、貼り付けは〜貼り付けの形式を選択するとかは、ちょっと難しいですか?

 

・グレイ・

あ、まだ数式のセルは弄らせませんので、その辺はまだいいかと。

 

・ルクス・

うぃうぃ、ならOKですね〜

 

・グレイ・

まずは、雛形の中身を理解して、入力が出来るように鳴って貰うのが一段目かと。

上書き保存しなければ、弄り放題し放題です罠♪

しかも、間違って保存しても、雛形ですから

 

・羅幻雅貴・

問題無しかw

 

・グレイ・

じゃあ、陛下。ジェントルラットの項目を、にゃんにゃんに移せる?w

 

・羅幻雅貴・

一応はー。

 

・グレイ・

ほうほう

 

・羅幻雅貴・

できたよん。

 

・グレイ・

・・・じゃ、さっきまでのはひょっとして退屈だったかにゃあ

 

・羅幻雅貴・

いあ、大丈夫w

自分、独学だったもんでね。

あ、間違ってないんだー、よかったーと思ってたり。(笑)

 

・グレイ・

あははw できましたかw

 

・グレイ・

次に陛下。

上のツールバー、どれくらいわかる?

半分くらい?

 

・羅幻雅貴・

んーと標準で?

 

・グレイ・

そこにあるショートカットボタンを理解して、自分なりにカスタマイズすれば、能率がぐーんとアップするのよ

 

表示→ツールバーで、標準&書式設定

 

・羅幻雅貴・

グラフウィザードとかよく使うよ。

ほむほむ。

 

・グレイ・

この2つやね、まず。

で、ここに図と図形描画のバーを追加してやると

 

・羅幻雅貴・

ふむ、横の設定パレットで随分重宝してるからなあ。

あまりいぢいくってないのだー。

なるほどなるほど。

 

・グレイ・

ほとんどツールバーで作業できてしまうのよw

ファイルの添付とか、→を入れるとか

あとは文字のサイズとか、セル内でも位置指定とかやね

 

・羅幻雅貴・

な、なるほどー。

それは使ってなかったなあ。>ファイルの〜

 

・グレイ・

それを使うと、写真とかJPGとかも、簡単に貼り付け可能なのよ

自分なりにカスタマイズするのをおすすめします

あと、そこにデフォルトでないものでも有用な奴があったりするので、またおいおい説明しますね

 

・グレイ・

私が良く使うのが「セル結合の解除」

これがあると、いちいち右クリックメニュー開いてあれ選んでこれ・・・って手間がなくなるw

 

・ルクス・

あぁ、確かに便利かも〜

 

・グレイ・

バーの一番右にある下向き矢印をクリックして、ユーザー設定をクリック。

ボタンの表示/非表示→ユーザー設定ね。

 

そこのコマンドタグに色々あるので、これや、と思う物を任意のバーにドラッグするだけ。

あとは、使わないものを非表示にするやね

 

・ルクス・

ふむふむ

 

・グレイ・

メールの宛先、とか正直いらんw

 

・ルクス・

つかったことないww

 

・グレイ・

うん、だからいらん物は非表示にして、いる物だけを表示&追加するのよ。

俺の場合、標準の右に図、その一段下が書式設定、右に図形描画。

この二段でほぼなんでもできる。

 

・ルクス・

なるほど(@@

 

・グレイ・

フォントの色、とかはだぶってたりするから非表示にして、一つのバーにまとめるとか。

あとは右クリックメニューをご相談♪

 

・ルクス・

なるる

 

・羅幻雅貴・

右クリックは苦手だにゃー。(Mac純正鼠だと使いにくい)

 

・グレイ・

なるほどw

それなら、やっぱりツールバーの充実をメインに据えたら、使い易くなるお。

陛下は、↑と、関数を覚えればいけるんじゃね?

 

・ルクス・

ですね〜

 

・グレイ・

まあ、これで数値入力は分かったかな?

 

・ヴィス・

はい〜

 

・羅幻雅貴・

SUM計算と平均出すのは普通に使ってるかな。

ROUNDが四捨五入ってのは最近知った。

 

・グレイ・

うん。基本的にはこれの繰り返しなのよ

SUMとROUNDは頻繁につかうね

あとは、ツールバーを色々使ってセルの色つけやフォントの変更

 

・羅幻雅貴・

ROUNDの使い方ってSUMと同じ?

 

・グレイ・

いや、ちょい違う

 

・羅幻雅貴・

ふむ。>ちょい違う

 

・グレイ・

基本的にはROUND(数値:桁数)だったかな

数値の所は範囲でもOK

 

・グレイ・

つまり、ROUND(SUM(C6:C20):1)だったかな(汗

これで、C6からC20の範囲の合計を小数点第一位で四捨五入なわけよ

2だと、小数点第二位ねw

 

・羅幻雅貴・

うん。

 

・グレイ・

アイドレスの場合はほぼ1だよね

 

・羅幻雅貴・

そやねー

 

・グレイ・

ま、そういうわけで

いきなりあれこれつめこんでもあれなんで、こんなもんで

 

・ルクス・

うぃ、先生お疲れさまでした〜 (^^)//””””””パチパチ

 

・グレイ・

ですので、イベント○○のを入力して、と言われたら、こういう風に、って感じでお願いします

おk?

 

・グレイ・

ありがとー(///)

 

・グレイ・

質問なんかは順次聞きますので

 

・ヴィス・

はい〜

 

・グレイ・

あとは、さっきの軍師のページを読んだり

自分なりに弄ってみて。

聞いてくれたら、分かる範囲は説明しますので

 

・羅幻雅貴・

はい、了解ですー。ありがとうございましたー

 

・グレイ・

少し基本の中のややこしい点と、癖を説明したから、ここからは少しは分かり易いと思うよ

 

・グレイ・

あとは、入力する文字の属性とか、罫線の弾き方とか色々あるけど、弄ってるうちにわかるさw

 

・グレイ・

お二人とも、色んなソフトを使ってると思うので、大体はわかるでしょ?w

 

・ルクス・

ですね〜w

 

・グレイ・

でも、ここからが実は地獄だったりするwww オートフィルタとか入力規則だとか……

 

・ルクス・

(いや〜〜〜〜)

 

・グレイ・

と、いうわけで。

今回使用した0216aのファイルは名前を付けて保存→練習用とかにして色々やるのをお勧めします。

 

・グレイ・

ま、原本は灰鯖にも軍師鯖にもあるので、最新もBUしてますので、ご自由にやっちゃってくださいな

 

・ルクス・

うぃうぃ、ですねw

 

・グレイ・

では、これにて一巻の終わり!! お疲れ様でした〜……ためになったかな?(汗

 

・羅幻雅貴・

うん、判りますー

 

・ルクス・

非常にわかりやすかったですよ〜

 

・ヴィス・

判りやすかったですー

 

・グレイ・

おおきに(///)

 

 

講師:ウチガネカケル様『初心者対策のレイアウト講座』

・羅幻雅貴・

さて、ウチガネさんの講座受講しませうw

今日は確か初心者対策の、レイアウト講座!

 

・ウチガネ カケル・

言いたいことはすごく簡単なことなんだけどね

「初心者に説明しよう」

これだけ。

 

でもこの説明の仕方が分からないという。

 

・羅幻雅貴・

うん

 

・ウチガネ カケル・

たぶん、情報の価値観と優先順位の違いを意識してないからかなぁ

神凪さん。

演劇の公演するとして、お客さんにお知らせする為の「最低限」必要な記事項目を挙げてみてみて。

 

・神凪 刹那・

そうですねぇ……

「開場、開演時間」、「上演場所」、「役者、スタッフ紹介」、「簡単な舞台の内容」、「諸々についての連絡先」

 

・ウチガネ カケル・

おk

 

・神凪 刹那・

何かフライヤー(チラシ的なもの)に書く内容になってしまいましたが、大雑把に考えればこんなところで。

 

・ウチガネ カケル・

じゃあそれらの情報に優先順位をつけてみてください。

って、あれ。作品タイトルはないんだw

 

・神凪 刹那・

ど忘れw

 

優先順位か・・・・1:タイトル、2:簡単な舞台の内容、3:上演場所、開場、開演時間、4:役者、スタッフ紹介、5:連絡先

かなぁ〜(かなり直感的な考え方。

 

・ウチガネ カケル・

大体のチラシの構成みるとそうだよねー>神凪さん

 

・神凪 刹那・

そうですね〜(ついこの前舞台を見に行ったばかりの人w

 

・ウチガネ カケル・

じゃあそれを今度は、まったく観劇経験がないお客さんが知りたい情報順に並べ替えてみてみて

 

・神凪 刹那・

難しいなぁ・・・・ちょっとお待ち。

 

・ウチガネ カケル・

うん。このどこが難しいのかがウチガネには分からないんですよねw

 

神凪さん。自分が演劇開催の当事者だという立場のまま考えると難しいかもよ?

って、この辺は言わなくてもわかると思うんだけど・・・どうなんだろう?

 

・神凪 刹那・

当事者だったら確かに難しいかも^^;

 

・羅幻雅貴・

タイトル、上演場所、開場、開演時間、連絡先、簡単な舞台の内容、役者、スタッフ紹介、かな?>順番

 

・神凪 刹那・

一応立場を切り替えて考えてみると……

 

・ウチガネ カケル・

陛下おしい。<順番

 

・羅幻雅貴・

む、かすったか!

 

・ウチガネ カケル・

ん。惜しくもないかな?w

 

・羅幻雅貴・

タイトル、連絡先、上演場所、開場、開演時間、簡単な舞台の内容、役者、スタッフ紹介

 

これでどうかな?

 

・ウチガネ カケル・

遠くなったw

 

・神凪 刹那・

1:タイトル、2:上演場所、開場、開演時間、3:簡単な舞台の内容、4:役者・スタッフ紹介、5、連絡先

ウチガネさんが思うこの正解って何です?

 

・ウチガネ カケル・

1.簡単な舞台の内容 2.チケット料 3.上演場所、時間 4.タイトル 5.連絡先 6.役者スタッフ

 

・神凪 刹那・

なるほど

 

・羅幻雅貴・

あ、なるほど。>簡単な〜

 

・神凪 刹那・

っていうか肝心なチケット料金を忘れていた哀れな俺に今気付く(バカw)

 

・ウチガネ カケル・

大減点ですなw<チケット料金忘れ

 

・羅幻雅貴・

しまった…(汗)

 

・ウチガネ カケル・

じゃあ質問。タイトルをトップに持って来たのは、何で?<陛下と神凪さん

 

・羅幻雅貴・

えーと、題名とか無いと、判らないかなと。

 

・神凪 刹那・

まずそこがチラシでは一番大きく目に写る=客観的に一番頭に入る箇所と判断。

 

・ウチガネ カケル・

なにが分からないのかな?(GUYS隊長・サコミズシンゴ風)>陛下

 

・神凪 刹那・

サコッチでた〜w

 

・羅幻雅貴・

ええとね、『今度やる劇のタイトル』

 

・ごまる・

スーパーのチラシ取る時って、まず『大安売り』みたいな、デカ字にひかれるのだー。 で、何が安いか(内容)見て、値段かなぁ?

だから、タイトルは頭の隅っこくらいしか記憶に無いの。

 

・ウチガネ カケル・

ごまるさん正解。理由:「大安売り」は消費者が一番知りたい内容。

 

・神凪 刹那・

ほうほう、確かにそのチラシに置き換えるとそうなるなぁ(リアルに関心

 

・ごまる・

で、良いものだったら覚えてるとおもうのだ。

 

・ウチガネ カケル・

さらに「タイトル(ここではスーパーの名前)」「時間」はその次に目がいく。

 

・羅幻雅貴・

あ、なるほどー!

 

・神凪 刹那・

その目線で見れるのってある意味凄いなぁ〜w

これが広告でのうまい誘導方法か。

要チェックや〜(スラダンの彦一風

 

・ウチガネ カケル・

タイトルにははっきり言って、情報価値はあまりありません。

 

・ごまる・

良い物提供してくれた場所くらいにしか思ってないかも(笑) <タイトルには

 

・ウチガネ カケル・

これで1に「お話の内容」を持ってきた意味がわかるかな?

 

・神凪 刹那・

多分チラシに置き換えると、商品のラインナップかなぁ・・・・。

 

・ウチガネ カケル・

 

1.お話の内容⇒「お、おもしろそう。どこでやるの?有料?」

2.(同率)チケット料金・場所・時間 →「へー。この時間ならいけるかも。タイトル覚えとこ」

3.タイトル

 

こんな感じ。みんなも経験したことあるよね?

 

・羅幻雅貴・

うん

 

・神凪 刹那・

なるほどね〜w

 

・ウチガネ カケル・

なぜタイトルを大事にしてしまうのか。

これは作品を作っている人たちの一番の共通項だからなんだけど、だからといって、一番伝えたいのはタイトルなの?ってきかれると、これも違うよね?

 

・神凪 刹那・

確かに

 

・ウチガネ カケル・

アイドレスに話を戻します。

 

イベント発生しました→参加者募集します。となったとき、イベント名+内容だけしか掲示しないパターン。

これってやっぱり、なんか違うよね。

 

・神凪 刹那・

うん

 

・ウチガネ カケル・

ではどうすべきか。さっきと一緒で掲示する項目の順番を変える&足せばいいのです。

 

・ウチガネ カケル・

1.このイベントはお絵描きと小説を書くイベントです

2.イベントタイトル

3.絵・小説のテーマ(つまり要点)

4.質問があったらレスしてね。

 

これが無難なパターンだと思います。 1と2は逆順でもいいかも。

 

・神凪 刹那・

おみそれしましたwサコっち先生

 

・ウチガネ カケル・

いわゆるAIDMAの法則ですね。

 

Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)

 

・神凪 刹那・

やべぇ、今の職場で教わったことだw

 

・ウチガネ カケル・

これがバラバラなパターンが多いと。話をチラシに戻します。

タイトルで注意が引けるなら2.タイトルでもいいんですが、Memory(記憶)の所でタイトルでもいい。

ごまるさんが言った「大安売り!」はまさに Attention(注意)

 

・ごまる・

ほぬほぬぬ。

 

・ウチガネ カケル・

この5段階は大きく分けて「認知段階」「感情段階」「行動段階」の3段階に分類されます。

この3段階の方が説明しやすいんでこっちで説明しますね。

っていうか、アイドレスのお題って、この3段階の最初の2つをすっ飛ばしてるパターンが多すぎなんです。

だから興味がわかない。意味が分からない。

「ほっとけば誰かがやるか」となっちゃう。

 

・ウチガネ カケル・

これでシワ寄せ食うのは結局、中級者以上のPL。

みんなテンパってる。初心者、動けず。肩身が狭い「やめようかなぁ〜」

 

・神凪 刹那・

何か納得がいく。

 

・ウチガネ カケル・

……う〜ん。こういう話の前に、視点・価値観の切り替え方について話した方がいいのかも。と今更気がつく……

バイト君に指示するとき、「○○やっといてねー」で動くと思う?って話だね。

 

・神凪 刹那

うんうん、凄い分かるw

 

・ウチガネ カケル・

1.「認知段階」この商品が新発売だから棚の一番前に陳列してね。

2.「感情段階」君がこの作業これやってくれると、ほんと助かるんだ。

3.「行動段階」じゃあ陳列よろしく。分からないことあったら呼んでね

人を動かすってこういう事ですよw

 

・神凪 刹那・

サコっち講座ためになるわ〜

 

・ウチガネ カケル・

これがさ、1.だけの「行動段階」

じゃあ陳列よろしく。分からないことあったら呼んでね。

これだけだと、最初から訳が分からないでしょ?w

 

さらに、「分からないこと」だらけ。質問のしようもない。

しょうがなく、適当に並べるバイト君。

結果「なんでこんな並べ方になってんの!!やり直し!」

手間かかってしょうがないよね?

 

・神凪 刹那・

っていうかそんな教え方じゃバイト君辞めるって話ですね。

 

・ウチガネ カケル・

そうそう。店側は「あいつ、使えねー」ってなっちゃう。

それって……とても悲しいよねっ(サコっち風)

 

・神凪 刹那・

その辞めちゃうバイト君=初心者って置き換えですな。

 

・ウチガネ カケル・

そうそう。「分からなければ聞く」っていうのが、お店の社員の言いぶんだとしても、彼らにはバイト君に1と2の段階を踏んで説明する【義務】があるんですよ。

その義務をしないうちから「分からなければ聞く」なんて言う【権利】はない。

ちなみにうちの陛下の場合は

 

1.「感情段階」ぎゃああああああああああああ

2.「行動段階」現状→URLどどどどうしよう

3.「認知段階」あ、ごめんごめん。まぁなんだ。みんな落ち着こう。

 

・ウチガネ カケル・

えー、話戻しますww

この3段階をアイドレスイベント発生後の国民BBSに適応させると、

 

1.「認知段階」:このイベントはお絵かきです 

2.「感情段階」:このイベントは○○が○○するイベントです 

3.「行動段階」:以下要点・締切・など

 

ほとんどの国のBBSで最重要視されている「要点」「締切」なんかは実は「一番あとの方がいい」ってことになります。

 

・神凪 刹那・

おっしゃるとおりですね。

 

・ウチガネ カケル・

一番あとに書く方が初心者に伝わり易く、行動に移りやすい。

さらに再説明の手間がない分、リーダー格の人間は処理に集中できる。

そんな感じで「ガイズ!サリー、ゴー!」って言われれば「G・I・G!」っていえるわけw(←この一文は気にしなくて可)

 

・神凪 刹那・

そりゃ俺はG・I・Gって言いますねw<話が分かる人

 

・ウチガネ カケル・

1.「認知段階」:このイベントはお絵かきです

2.「感情段階」:このイベントは○○が○○するイベントです

3.「行動段階」:以下要点・締切・など

 

今日はこれだけ覚えて帰ってくださいw

 

・羅幻雅貴・

なるほどー

 

・神凪 刹那・

このログ、保存の方向でw<タメになるわぁ〜w

 

・ウチガネ カケル・

「わかなければ聞く」っていうのも大きな間違いですからね。

ウチガネに言わせばそれは、説明不足をてい良く、そして堂々と正当化する、非常に卑怯な言い訳です。

言い訳する前に【義務】を果たしましょう。

 

具体例:さっきのバイト君のお話

 

・神凪 刹那・

いきなり陳列やれっていわれても何も出来ないって話ですねw

 

・羅幻雅貴・

いきなり「並べてね」と言われても、動けないのは分かる。

 

・ウチガネ カケル・

そうそう。

 

・ごまる・

『やってね』と言われたので、疑問なく『作業』進めちゃうから?

 

・ウチガネ カケル・

ごまるたん大正解。そしてそれが大問題なんです。

 

・ごまる・

出来上がって、『なんじゃこれぇぇぇぇ!!!』になる?

 

・ウチガネ カケル・

そうそう<「なんじゃこれ!!!」

 

認知段階:「☆★初心者さんへ★☆:このイベントはお絵描き・作文です」

解説【簡単な説明を視覚的な効果を交えて表記するのがベター】

 

感情情段:「このイベントが成功すれば絢爛舞踏祭のキャラ、エリザベスが国に来るかもしれません!」

解説【参加者の感情に訴える一文を】

 

行動段階:「以下の要点をクリアする絵を書いてください。締切はなるはや(なるべく早く)分からないことがあればレスしてね」

解説【ここまで来ればあとはコピペでも、初心者にはなんとなく理解できる段階です】

 

感情段階は省いてもいいかも。

理由:みんな同じ目標で動いてるから。

 

そんなかんじで、サリー・ゴー。

 

・神凪 刹那・

G・I・G!

 

・羅幻雅貴・

うん、そうだね。

 

・神凪 刹那・

今回はマジでためになりました、先生。

 

・ウチガネ・

この講座で価値観ひっくり返したんじゃないかな?

 

・羅幻雅貴・

ありがとうございますー

 

・ウチガネ カケル・

ご清聴、ありがとうございました。

 

・ごまる・

先生に向かって、『礼!』(ゴン)>勢い余って机にぶつける。

 

 

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2017-06-19 (月) 21:09:59 (2502d)