イベントアイドレス

防空型ラメショー

名前:・I=Dの改良(イベント)裏マ版

要点:・現在生産されているI=Dを手直ししたもの

周辺環境:・工場

評価:その国用のマイナーチェンジI=Dを採用できる。マイナーチェンジI=Dは1つの評価を1減らして、代わりに1つの評価を1増やせる。

 

改造I=Dラメショー評価:体格+4,筋力+5,耐久力+8,外見+1,敏捷+5,器用−1,感覚+6,知識−1,幸運0

評価の変化:外見-1,感覚+1

 

特殊:マイナーチェンジI=Dは出撃時に資源を必要としない。

備考:

→次のアイドレス:なし

 

名称:防空型ラメショー(AR15、5人機、パイロット1・コパイ2、燃料2万t・資源消費しない)

評価:体格4・筋力5・耐久力8・外見1・敏捷5・器用−1・感覚6・知識−1・幸運0

*ラメショーはI=D・戦車として扱う。

*ラメショー:白兵戦行為:○:白×2.25(評価2)

*ラメショー:近距離戦闘:○:近×1.50(評価1)燃料1万t消費。

*ラメショー:中距離戦闘:×

*ラメショー:遠距離戦闘:○:遠×1.50(評価1)燃料1万t消費。

 全てのオプションは1回きりの使い捨てで、燃料を1個につき3万t消費する。

・対空ミサイル   :AR−3:敵が射程に入ると自動で一回の対空戦ができ、対空評価16。

・対空機関砲    :AR−1:敵が射程に入ると自動で一回の対空戦ができ、対空評価15。

・増加装甲タイル  :AR−5:装甲評価+5

・対空センサーポッド:AR−1:感覚×3.38(評価3)この効果は偵察時のみ使用可能。

 

 

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(撮影:かちゅーしゃ様)

 

名称:I=Dの改良(イベント)裏マ版

 

改造アイドレス

「なぁ。なんかこう、刺激が足りんと思わんか」

「なに唐突に寝ぼけたこと言い出すんですか主任。最近火遊びをご伴侶に咎められたばかりじゃないですか」

「ええいうるさいそのことには触れるな。そうではない、コレだコレ。この機体に関してだ」

「はぁ。アメショーですね。共和国の正式採用品じゃないですか。要求仕様を満たした傑作機だと思いますよ。我が国の設計が通らなかったのが不満といえば不満ですが」

「……割と根に持ってるんだな、おまえ」

「気のせいです。で、コレがどうかしたんですか」

「あ? うむ。そこなのだ。どうにも、こう、何かが足りんと思わんか? 主に刺激が」

「刺激、と言われても。抽象的過ぎます」

「ふむ、そうか。最近の若者は空想力が足らなくていかんな。ええと、そう、いじまねーしょん?」

「イマジネーションです、主任」

「うむ、それだそれ。いまじねーしょんだ、いまじねーしょん。略すとイマシネ? 今死ねか。深いな」

「いい加減本題に入ってください、主任」

「ふむ。冗談が通じない若者は嫌われるぞ。まあ、そうだな。具体的には、そう、例えば――ドリルとか」

「おーい誰か精神科を呼んでくれ」

「む。ロマンを理解せぬ愚か者め。ドリルがダメならキャノンはどうだ。肩に担いだ大砲、これこそ美学だと思わんか。男のロマンだろうが」

「いや、男のロマンって」

「何か不服か?」

「女性でしょうが、主任は――というか単に既製品が気に入らないってだけですよね」

「うむ。端的に言えばそうなる」

「はぁ……実はここに、改修計画書がありますが」

「おぉぅ?」

「"既製品では満足できん"って思ってたのは、割と、上の方々も同じだったようで」

「そうか。つまり――ドリルか」

「いい加減そこから離れろアンタ」

 

 

 /// 羅幻王国某所、薄暗いハンガーにてロールアウトしたばかりのアメショーを仰ぐ技術者同士の会話 ///

 

 にゃんにゃん共和国にて正式に採用されているI=D 01 アメショーのマイナーチェンジバージョンである。開発コードは、割とみんなが好き勝手呼んでいたが、一番多用されていたのは『ラメショー』というものだった。羅幻王国専用アメショーのコトである。

 

 アメショーそのものがかなりの高レベルで整えられた性能を持つ傑作機であったため、いかな技術大国の羅幻王国といえども一方的な能力上昇改造は不可能であり、一部分においてはその性能を犠牲とするデチューンを施すことにより、他の部分での限定的な性能向上を施している。

 

 具体的には、頭部に増設されたセンサーユニットが挙げられる。もともと歩兵を随伴させることを前提として運用されるアメショーは、そういった意味で索敵能力を外部に委ねており、アメショーそのもののセンサーは満足な性能を保有しているとは言いがたかった。そのため、『ラメショー』ではこの部分への徹底的な改修が行われ、大規模なセンサーの増設とそれに伴うシステム面でのアップデートが施されている。

 

 ある意味元来の運用手段に喧嘩を売るチューン結果となったが、これは羅幻王国の風土が大きく関係している。羅幻王国は沿岸部と内陸部で大きくその気候が異なるという特徴を持っており、ことさら国土の北側はほぼ砂漠ばかりという土地柄である。太陽が照りつける昼は砂で卵が焼けそうな灼熱の地となり、逆に月が淡く光る夜は氷点下を軽く突破するという極寒の土地となる。そんな土地に部隊を配置するにあたり、常に随伴兵という形で人員を割くのはその体力的にも得策とは言えず、その意味で、『ラメショー』にはある程度の単独運用性、つまりスタンドアロン性と、『ラメショー』同士による情報互換性、つまり通信データリンクシステムの充実が求められた。

 

 その用件に対し羅幻王国の技術者が提案した解決策は、そのものずばりセンサーユニットの増設であった。ヘッドユニットにはブレードアンテナが追加され、バックパックとしてレーダードームユニットが接続されている。また、外見上の変更には至らないがヘッドユニット内部のメイン、サブカメラ共に交換が図られており、その性能が向上している。またその際には精度と探査範囲をシステム的にトレードオフさせるルーチンが制御用OSに追加パッチという形で組み込まれており、ある程度はOSの簡易人工知能の判断により自動でフォーカスを変更することが可能。もちろん、マニュアルによる完全手動操作にも対応している。背部にマウントされたレーダードームは相互通信機の役割も兼ねており、指定された任意の機体とのデータリンク、俗に言うC3システムの実装を実現している。これは、部隊内のとある一機が入手した情報を、他の任意の機体に同期させ共有することを可能にしたシステムであり、主に部隊規模での射撃戦でその真価を発揮する。純粋な情報量という面で見てもその有能性は明らかだが、複数機からの同時射撃により、対象へのポインティングをより高精度で行うことが出来るという利点がある。

 

 これらの特徴を持つ『ラメショー』であるが、その結果として性能は射撃戦に重きを置いたものへと変更されている。これは砂漠という足回りのよろしくない土地での運営を考えた場合、当然の結末であると言えるだろう。武装面でもソフト・ハードの両面で射撃戦を重視したチューンが行われている。  その一つの結果は、間接部分に充填された特殊液体金属である。羅幻王国に長く伸びる交易路の構成に使われている生態素材の技術と概念が導入された金属であり、電気信号によりその硬度(結合)を自在に変更することができるという特性を持っている。これにより、射撃戦に際しては各関節の液体金属を硬化させることで間接を固定し、安定した連続射撃を可能にしている。実際の『ラメショー』に用いられている液体金属の硬度の変更はほぼ液体に近い最軟から金属の塊を思わせる最硬まで大きく分けて5段階に設定されており、最軟から最硬への移行、あるいはその逆の最硬状態における関節ロックから高機動戦用の最軟状態までの移行に0.02秒ほどで硬質変化が可能である。またこの金属は関節の固定のみならず、比較的弱所となる関節部分への被害を最小限に食い止める内部装甲の役割も果たし、かつ、移動時に全身の関節に満ちた液体金属を動的かつ連動的にに操作することでサスペンションのような役割も果たし、移動しながらの精密射撃すら可能にした。

 

 『ラメショー』の外見的な特徴がその背中に背負ったレーダードームだとするならば、その逆、表に出ることが無い一番の特徴はこの液体金属の導入であることに異論は無いだろう。

 

 『ラメショー』は基本的にはにゃんにゃん共和国におけるアイドレス用共通規格を用いているため、にゃんにゃん共和国アイドレス用の武装は全て利用できる。が、ある意味設計の真骨頂と呼んでも差し支えない武装の数々であるため、羅幻王国の技術者は頼まれてもいなかったにも関わらず次々と俗に言うところの「創造性豊かな」「他に類を見ない設計思想である」「と言うかコレ考えた馬鹿は一歩前に出ろ」と評価される武装をごまんと提案し、その中でもスペック的に優れ、また比較的色々な意味でまともであった武装が『ラメショー』専用装備として生産、配備された。  その一部を、以下に記す。

 

 [ 一七式多目的射出装置 ]

 『ラメショー』の固定装備。肩の後ろ、レーダードームと機体の狭間に設置された小型の射出装置で、『ラメショー』を正面から見た限りではまったく目立たず、そもそも装備されているかどうかすら分からないが、その目的は多岐に渡る。圧縮空気を利用したほぼ無音に近い装置であり、にゃんにゃん共和国の正式採用品である各種特殊弾頭の射出が可能。その射程距離は最大で1kmを誇る。榴弾や焼夷弾等の破壊用弾頭も装填可能だが、どちらかといえばその静穏性をより利用するため、シーカー、つまり情報収集用端末を射出する場合が多い。1km先に着弾したシーカーはその地点を中心に半径500mの各種情報を収集し、マザーであるところの『ラメショー』へデータを転送する。この際、『ラメショー』側ではC3を構成する他機体へシーカーから得た情報を受け渡すことも可能であり、情報獲得・処理能力の面で凄まじい利用価値を誇る。

 装填数は最大3発。

 

 [ 三二式無人偵察機 ]

 ラジコンサイズほどの無人偵察機である。『ラメショー』のバックパック(レーダードーム)内に一機格納されており、射出された後は『ラメショー』からの誘導に従って飛翔し、情報を収集する。論理的には1時間程の連続飛行が可能であり、そのカバー範囲は半径2kmを超える。とはいえ、これ自身の装甲や武装は皆無であり、歩兵の持つ小型対空ミサイルで簡単に撃墜されてしまうことや、そうでなくとも基本的には使い捨てであることを考慮すると、費用対効果的にはあまり有効な装備とは言えない。

 しかし、C3システムを導入した『ラメショー』がこれを運用することにより1小隊で戦略的成果を果たすことが出来るという試算が得られており、結局は使いどころである、との見解が開発者たちの中では一般的である。#BR  [ 二一式対I=D用機関銃 ]

 『ラメショー』の主武装。羅幻王国製。超高硬度で知られる偽ダマスカス鋼を弾頭に用いた専用弾を使用する機関銃であり、高い命中・集弾率と信頼性を誇る。銃そのものには技術的に特にこれといって目立った面は無く(むしろ弾頭の偽ダマスカス鋼精製技術がよほど技術レベル的には高度である)、「面白みの無い武装」との誹りを受ける場合があるが、その分、基本的な性能が限りなく高いレベルで纏まっている。有効射程距離内ではアメショーの装甲を問題なく貫通する威力を持つ。マガジン式の給弾システムを採用しており、一つのマガジンには56発の弾が込められている。通常、予備マガジンを二つ、機体腰部後ろのパイロンにくくり付けて運用される。

 

 [ 一五式投擲銃 ]

 弾倉に輪胴式、つまりリボルバーの機構を取り入れた投擲銃。対アイドレス、対人両方の榴弾を任意に装填可能。この場合、弾薬は専用弾となるが、実際にはにゃんにゃん共和国正式採用品の榴弾にオプションで炸薬カートリッジを取り付けただけであり、その作業そのものは数分で終了する。装弾数こそ心もとないが、連続発射が可能である点と片腕で使用できる点が評価され、採用に漕ぎつくことが出来た。榴弾だけでなく焼夷弾や閃光弾などの特殊弾頭の装填・射出も可能ではあるが、そちらは専用の弾頭を使用しなければならず、十分な弾数が出回っているとは言いがたいところがある。

 また、榴弾の常として装甲目標には目立った効果が挙げられないという欠点がある。

(解説:四条あや様)

 

 

周辺環境

西国人

要点:・砂避け、日焼け対策された服装・エキゾチックな人材・灰色の髪

 

周辺環境:・交易路・涼しい家・巨大な港・蜃気楼・オアシス

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アイドレス工場

要点:・工場・乗っているライン・工場で働く国民

工場内、アイドレス部品が運ばれているベルトコンベア、

工場内、オレンジのつなぎの工場員

 

周辺環境:・工業地帯・工業に向いた地形

窓から見える、煙と工場の煙突、

窓から見える水辺、工場に向いた地形 水辺など

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Last-modified: 2017-06-19 (月) 21:10:14 (2730d)