施設アイドレス

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L:整備技術養成学校= {

 t:名称 = 整備技術養成学校(施設)

 t:要点 = 部品、技術、優しい先生

 t:周辺環境 = 教室

 

■:整備技術養成学校のインデックス

 

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(3DCG:かちゅーしゃ。クリックすると大き目のCGになります)

■1:学校へ行こう!

「はすたぁ先生の、はちみつ授業っ☆」

「はーい、摂政の出オチですにゃー」 ――お察し下さい。くすん。

 
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 我々は知っている。

 いずれこの世界から去ることを。

 

 我々は知っている。

 この世界を国民たちに託すことを。

 

 藩国、そして為政者(#そして、全てのアイドレスプレイヤー)の責務・存在意義とは、国民の生命・財産、土地・領海を守る事にある。

 ならば藩国首脳陣は、いずれは憂い無く藩国から去る未来その時のため、藩国運営の集大成として為すべき事を為さなければならない。

 

 その為すべき重要な要因の一つが『教育』である。

 この国の愛すべき輸送の民は元より誰もが厳しくも優しく子供を慈しむ教育熱心の側面を持ち、藩国に(これまでは主に私塾だが)初等教育学校・商業学校・運転技術学校が多くあるとは言っても、それはあくまでも家庭を基準とする云わば丁稚教育的な気風が在る。

 

 しかしそのままでは、大局的に系統立てて技術や精神を教え育てる観点やノウハウが不足していた。

 例えば、物事や組織(例えば、藩国)が存在し続けるには、維持と成長の両側面が必要なのは言うまでも無い。

 とはいえ、保守と革新とも言い変えられるそれらは道を誤れば容易く、成長の名の下に暴走して罪の無い人々を苦しめるだろう。維持の名に懸けて停滞して力の無い人々を諦めさせるだろう。

 

 つまり国家百年の大計のためには、一般教養や基礎技術を普遍化させる事による藩国全体的な道徳意識の育成や整備技術の底上げ、官民学一体の研究施設や開明的な資本投資が必要なのである。

 そのため、整備技術ならび(機械工学だけではない)整備すべきあらゆる知性を、専門性系統的に教え育てる藩立の学校を建設する事となった。

 

 目指すは自国のみのリソース(各種財政資源ならびに、人材を設定国民(#NotACE))にて藩国を運営出来る『完全循環型』藩国であり、NW全域を活動圏内に視野に収める『流通貿易経済』藩国。そのための人材育成組織。

 いつか国民たちが、王に全てを委ねるので無ければ、英雄に全てを託すのでも無く――為政者(#アイドレスプレイヤー)が直接導かずとも、ただの普通の人々の『知恵と努力』によって、自ら困難に立ち向かう『自律と自立の意志』を備えるのが理想である。

 

 云わば、未来を整備する光、黎明を呼ぶ為の学校。

 その名を『モルゲン・レーテ(Morghen Lethe)』という。

 

 問題の発見や明確化・諸概念の明晰化・命題の関係の整理といった、概念的思考を通じて多様な主題について検討し研究する、

 機械的のみならず『心と世界をも整備する技術者を養成する』哲学的な学問と良心科学の総本山である。

■2:天才ヴァール博士の生活

「フゥーハハハハ! TLOなど低俗の極み!!」

「博士的には、TLO使わない俺カッケェなんだにゃ」 ――縛りゲー上等です。

 

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(3DCG:かちゅーしゃ。クリックすると大き目のCGになります)

 

●2−1:起床なぅ。

 

 ――むくり。

 海上学校都市にして藩立・整備技術養成学校学長、ドクトル・ヴァールハイト・シュタイン博士は華麗に起床した。

 AR(拡張現実)投射型端末機能付きモノクル眼鏡を起動させ、今日のスケジューリングと藩国内外の情勢を簡単に閲覧する。

 

 「起きろバカ」

 

 むぎゅり。

 己が研究室の床に、うつ伏せ大の字状態で寝落ちかました事を咎められながら。

 かみさんの足による踏まれ心地はいささか痛い。

 

●2−2:出勤なぅ。

 

「フゥーハハハハ! 諸君おはよう!!」

「おはようだにゃー」「おはようございますー」「にゃんにゃーん」「おはざますー」「あいあいいあいあー」

 

 教育者たるもの【優しい先生】として、親しまれること第一である。

 演説台に立って『カッケェMADな白衣の翻し方』を中等教育過程の思春期の生徒たちに手ずから教授していると。

 

「おはようございます学長、今日もイイ歳ブッこいて厨二病ですか」

 

 ……研究教育課程のセセリ生徒会長に白い目で見られた。

 学生から教師・都市施設スタッフに至るまで、構内での学長人気・人望は抜群ではあるが、権威はワリと、無い。

 

●2−3:講義なぅ。

 

 『機械に心身に環境に。整備するモノ不足ナシ』

 

「――我々は理想技術が、資本利益など実施力を伴わなければ現実性を即し得ない事を認識しなくてはならない。故に商業国家のノウハウからソーシャル・ビジネスモデルを研究機関として発展応用させ――」

 

 【教室】にて、技術と商業を連携させた倫理哲学の授業。

 見識を持つ者は無軌道な大衆の力が『無定見・無節操・非理知的』で、左にも右にも耳を傾ける事を注目しなくてはならない。

 理想だけでは腹が膨れない故に、現実に即した利益を出すべきである。その利益は金銭という意味だけでは無いのだから。

 

「はいっ学長先生! それは花より団子って事ですかにゃ!?」

 ……大体あってる。

 

●2−4:食事なぅ。

 

 つるつるちゅー。

「ちっがぁーうっ! 卵の黄身は最後まで混ぜずに一気飲みする物だろーがッ!」

「誰が決めたのよ! まだ出汁が熱い内にかき混ぜるのが良いんじゃないっ!」

 

 研究者とはコダワリが大事である。先は理論、果てはうどんの食べ方に至るまで。

 なお、学長のクセに学食で素うどんに生卵トッピング(2にゃんにゃん)のみの昼食は侘びしいのではという感想は却下する。

 

「ただの中年痴話ゲンカじゃないですか。仲のおよろしい事で」

「「ちっがぁーうっ! こら待て生徒会長!!」」

 

●2−5:会議なぅ。

 

「――先日報告致しました、ラージハドロンコライダーで発見生成された重力子(グラビトン)についてはさらに幾度も追従実験が行われており、微小局所重力崩壊のメカニズムは解明が進んでおります。安定性については問題ありません。今後、これをマイクロブラックホールエンジンとして構築し、次世代型のエネルギーとして研究する予定で――」

 

「――企業連盟としては、そのための中立遵守・専守防衛を旨とする事であり『投資家の利益は株主配当ではなく、社会問題の取り組み、社会貢献への投資に対する満足度』として、守秘義務を遵守させるモラルを密に――海洋牧場の基礎プラントとして『もこもこ・コーポレーション』の炭素建材を用いる事によりフロート効率とコストを抑え――」

 

 藩国摂政や有識者、企業家を交えた技術報告や安全性生産性検討の藩国会議である。

 会議とは言えみな、総じて技術の開発に遊び心あふれすぎであった。

 この場の科学技術は、全て『枯れた【技術】の積み重ね』であるため、爆発無用・危険率皆無の上、不安定なTLO開発に対する真逆の文化思想に満ちていた。

 

「――次の議題、ココ近日の問題点としましては、学長が連日奥様と生徒の面前で痴話喧嘩している事例について――」

「「「「「リア充爆発しろ」」」」」

 

 なんのことだ!

 

●2−6:研究なぅ。

 

 メタ・ネクシャリスト(総合科学技術者)(自称)ドクトル・ヴァールハイト・シュタインの夜は深い。

 

 先の会議の議題にあったマイクロブラックホールエンジンとは、何らかの原理でシュヴァルツシルト半径が量子サイズの極小マイクロブラックホール(micro black hole)を作り、ブラックホールに投入する質量とホーキング放射によるエネルギーの生成が釣り合う状態にすると、廃棄物ゼロでどんなものでも燃料になり、エネルギー変換効率100%の装置が出来ると言う物である。

 核反応炉よりも放射性の問題が無く、対消滅エンジンよりも暴走などの危険性は無い。そもそも暴走したり止まったところで炉心のマイクロブラックホールが消滅するだけなので、勿体無いが安全性が高い。だが実用レベルにする為にはまだコストとエネルギー効率に見合っていない。

 また、粒子加速による核反応抑制フィールドを発生させる理論体系にも目が出て来たが現状では論文レベルでしかない。

 

 ……一方、AR(拡張現実)投射の普遍化についても問題点が多い。

 悪意に使われる可能性を前提として、官制タグと企業タグと個人タグを分けて、それぞれにセキュリティ・クリアランスを明文し、ソフトウェアだけでなくハード面から差別化を行うことによって……べちょりねむい。

 

●2−7:就寝なぅ。

 

 ……研究【部品】を握り締めたまま寝落ちする。

 ハッピーウォーミー白衣は最高である。……ぐぅ。

 

●2−8:起床なぅ。

 

 ……むぎゅり。

■3:3ねんAぐみ、まっどせんせー

「カッコいい先生がイイにゃ」「やさしい先生がイイにゃ」「教えるのが上手な先生がイイにゃ」

(((((ボクのワタシのことだろうか……?(ぽわわわ))))))) ――愛すべきボンクラたちです。

 

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(3DCG:かちゅーしゃ。クリックすると大き目のCGになります)

 
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ぼくのせんせいはまっどせんせいです。

かおはこわいですけど、出された宿題をていしゅつすると「字がきれいですごいではないか」とほめてくれます。

ノートが真っ赤になっているのがうれしくて、そんなやさしい先生はいつもおしごとたいへんだとおもいます。

 

ぼくがわるい事をすると、ボールを花だんに投げてチューリップを折ってしまったときはすぐにごめんなさいって言いました。

まっどせんせいは「すなおにあやまったのでなでなでしてやろう」と言ってくれたのでごめんなさい泣いちゃいました。

あのときはごめんなさいでした。

 

ぼくはまい朝がっこうまで1人で行きます。ふしんしゃじょうほうが入ると、とっても不安でこわいなと思いながら歩きます。

そんな時は、町をパトロールしているガーディアンのせんぱいたちと、プロテクションの大人たちを見るとほっとします。

それは何かあったら、せんせいは「がきどもの安全はわがはいがまもってやろう」と白衣をひるがえして助けてもらえるからです。

 

ぼくはまっどせんせいが大すきです。

いつも私達の事をよく見ていてくれて、どんなにいそがしくても、よく話を聞いてくれていたからです。

ぼくも大人になったらまっどせんせいになりたいです。

 

3ねんAぐみ にゃんた・ヴァイスツヴァイク

 
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(第18期、藩国児童作文コンクール金賞作品。なお余談ながら、この作品を読んだ『下記の当該教師』は感極まって大号泣した模様)

 

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(イラスト:かちゅーしゃ。クリックすると大き目のイラストになります)

■4:GROOVY AFTER SCHOOL

「カオスカオスだと思ってたけど」

「藩国のカオスを煮詰めた様なもんだからにゃ」 ――いつものことじゃないですか。

 

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(3DCG:かちゅーしゃ。クリックすると大き目のCGになります)

■海上学校都市『モルゲン・レーテ(Morghen Lethe)』概要

●概要

 藩国南西部に位置する、青少年への教育と最先端科学技術の研究を束ねる独立海上都市であり、学生が多数を占める全寮制学校・都市藩国施設である。

 問題の発見や明確化・諸概念の明晰化・命題の関係の整理といった、概念的思考を通じて多様な主題について検討し研究する、

 哲学的な学問と良心科学の総本山である。

 

●体制

 形式上では藩国の一学校であるが、実際には藩国政庁から派遣された理事会が行政の一部を独自に運営し、高度なセキュリティの兼ね合いも合って警備体制等も独自性が高く、その実態は地方自治体に相当する。

 

●教育

 養成学校には初等教育を除いた全ての教育課程が揃っており、基本的に養成学校に入学した学生は学部・学科の違いはあれどエスカレーター式に進学する。

 学生は、それぞれが通う学部・学科で構築されたカリキュラムをはじめとする、宿題・試験・補習などの学習や休暇を行い、部活動・放課後の校外時間・寮内生活などを過ごすといった一般的なライフサイクルを送り、一部の生徒は海上都市を運営する為の後述する各委員会に所属している。

 

●交通

 海上都市の名の通り整備技術養成学校は海で囲まれ、高度なセキュリティを要求するため、内外を結ぶ交通手段は外壁に設けられた専用港湾ゲートと唯一の空港を通じた空路しかなく、他は全て物理的にもネットワーク的にも遮断されている。

 世界各地に点在する初恋運輸支部から養成学校内への独自的な輸送ルートを構築しており、必要な物資は外部の企業に頼る事なく得る事が出来る。このため、面積の小さい養成学校でも資源が不足する事はない。

 交通面では構内は学生が多数を占めるため、電気動力によるスクールバスなどを中心に交通機関として運用されており、下校時刻に合わせて運行ダイヤが組まれている。

 

●物資

 食物は後述される食育委員会の運営による植物工場や畜産工場施設によって人工栽培・人工飼育されるなど科学的に生産・管理され、殆ど養成学校単体の自給自足となっている。

 工業などの他産業も可能な限り養成学校内で賄われ、その他にも生活に必要な商業施設や各種インフラも揃っており、養成学校内だけで都市機能を自己完結させるだけの設備が整っている。

 

●エネルギー

 主な動力源は太陽光と洋上の風力・潮力発電であり、送電ルートは一方的な供給ではなくネットワーク状に構築され、中央ハブ変電施設により電気の流れを制御・管理している。これにより事故や災害で一部が破壊されても停電が起こりにくいという利点がある。

 今後、養成学校内のラージハドロンコライダーで発見された重力子(グラビトン)によってもたらされたマイクロブラックホールエンジンが次世代型のエネルギーとして研究中である。

 

●施設案内

 全ての学生と教員は全寮制であり学校都市内で生活している。

 研究施設としては、各学部によって大型施設が付随している。例えば、

 機械整備学科には大型の整備工場、船舶技術学用には造船所、宇宙技術学用には試作宇宙軌道エレベータ(天空のケーブルカー)

 物理技術学用には、素粒子研究の為の大型ハドロン衝突型加速器(LHC:Large Hadron Collider)

 医療整備学科には、病院設備と共に設置されたヘリポートに加えて移動病院ヘリコプターが配備されており、それは都市構内唯一の緊急出入施設である。

#天空のケーブルカー:(直径5cmほどの炭素単分子ワイヤーを成層圏に浮かべたバルーンまで伸ばして、太陽光と摩擦力でポップアップする小型コンテナを運用する事により、軽量の物資に限り低コスト短時間で高効率の地上=宇宙間輸送を実現している藩国実験設備)

#大型ハドロン衝突型加速器:(高エネルギー物理実験を目的として藩国が建設したNW最大規模の衝突型円型加速器。陽子ビームを限界まで加速し正面衝突させることによって、素粒子反応を起こす高エネルギーの陽子・陽子衝突実験で標準理論を検証し、それを超える新しい物理を研究する藩国実験設備)

 

●治安・警備

 藩国から派遣された『捜査官』、教員有志による『保護員』、志願学生から選抜された『風紀委員』の三頭独立治安組織によって

 学内の平和は保たれている。これら三組織は相互連携と共に人材交流も行われている。

 

 養成学校内で研究中の科学技術情報は極秘機密に当たるため、警備体制は非常に厳重である。

 基本的に都市構内外は自由に出入りできず、内部の学生でも外出許可を受け取るには申請書類や発信機付き端末の強制保持など、

 様々な条件が必要であり、外部の人間は厳重な審査を通った関係業者や学生の肉親にしか許可証が発行されない。

 

 さらに前述の通り養成学校外周は海と壁によって囲まれ、外壁上部は常に警備ロボットが巡回し、内部も監視カメラなどによって

 監視されている。基本的に藩国の治安維持評価の高さもあいまって治安は良く、科学的なセキュリティは万全である。

 
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・『捜査官』インスペクター・ブラック(Inspector Black)

 藩国から選抜・任命された警官たちによる養成学校内の治安維持機関。

 原則、都市外部からの犯罪を管轄とする。黒色の銃をエンブレムにしている。

 

 藩国警察から派遣された優秀な刑事たちであり、藩国法に基づく逮捕・取締権を持つ。

 当然ながら、職責・権限も保護員や風紀委員の上位に立つ。装備は藩国警察と同様の小火器・関連重防具を貸与されており、

 産業スパイやテロリストであろうと容易く迎撃出来る実戦力を保有している。

 

・『保護員』プロテクション・ホワイト(Protection White)

 教育機構から選抜された教員有志たちによる養成学校内の治安保護機関。

 原則、校外から都市構内の争いを管轄とする。白色の鎧をエンブレムにしている。

 

 ボランティアの志願制で、法に則した契約書・適正試験・中期間の研修が必要となる。

 あくまで学外・都市構内における教師とは言え素人の組織なので、犯罪的な重要な任務に就かされることは無いが、

 装備はヘルメット・盾・防弾チョッキなどの防具や次世代器が貸与されており、暴走した機械でも取り押さえる事が出来る。

 

・『風紀委員』ガーディアン・ブルー(Guardian Blue)

 一般生徒からの志願者から選抜された学生たちによる整備養成学校内の治安風紀機関。

 原則、校内の諍いを管轄とする。青色の盾をエンブレムにしている。

 

 ボランティアの志願制で、法に則した契約書・適正試験・中期間の研修が必要となる。

 あくまで学内・学生の組織なので武力的な重要な任務に就かされることはなく、

 装備も必要最小限の物(警棒・ゴム弾・信号弾)が用いられる。装備を多様したり管轄外で活動すると始末書を書く必要がある。

 

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●生徒自治組織

 学生生徒たちによる学生生活のための自治組織として、

 選挙と志願者によって選伐された生徒会執行部を始めとする7つの委員会組織が設立・運営されている。

 各委員会に所属するにはボランティアの志願制で、校則に則した契約書・適正試験・中期間の研修が必要となる。

 特に所属にメリットは無いが、学生たちは生活面で助けられる事が多いため、総じて各委員会に好意的である。

(なお、各委員会に所属する学生生徒(委員)は、それぞれ虹の七色に基づくデザインを意匠化したエンブレムを身に着けている)

 

・生徒会執行部:ユニフティ・レッド(Unify Red)

 赤色の円卓をエンブレムにしている。

 年1回の校内選挙により選別された生徒会長に加え、生徒会長から任命された副長・庶務・会計・書記の少数精鋭5名からなる。

 構内イベントの運営や藩国政庁との連絡、他委員会の統括・連携、学校都市構内外への広報など、活動範囲は多岐に渡る。

 

・図書委員会:ライブラリー・オレンジ(Library Orange)

 橙色の本をエンブレムにしている。

 広大な構内図書館を管理運営しており、全ての書籍や研究資料・データを掌握する司書集団である。

 また、学内の情報管理・セキュリティ任務を行うハッカー集団でもある。

 

・保健委員会:メディカル・イエロー(Medical Yellow)

 黄色の絆創膏をエンブレムにしている。

 医療整備学科学生を中心に、構内知類の怪我や病気などの簡易医療・公衆衛生・応急処理までの処置を行っている医療チーム。

 医療という命を預かる現場であり、最悪ER(緊急救命医療)の様な任務も発生することから、

 委員会組織の中で唯一、学生だけでなく教員も所属している委員会である。

 

・食育委員会:エディブル・グリーン(Edible Green)

 緑色の果実をエンブレムにしている。

 構内にて提供される食事・食物の供給先として、植物工場や畜産工場施設によって人工栽培・飼育プラントを管理している。

 殆ど養成学校単体の自給自足のため、メニューの作成も行っており、調理・食事による教育面のフォローや、

 管理栄養学の研究も独自に行っている。また今後、海洋牧場の開設に伴い相互研究が期待されている。

 

・美化委員会:スイーパー・インディゴ(Sweeper Indigo)

 藍色の箒をエンブレムにしている。

 学生寮の運営と都市構内の清掃活動を主にしているが、緑化活動や景観保護の色彩デザイン支援、お掃除ロボットのメンテナンスや構内防犯カメラの運用も行う。

 不審者や外部からの侵入者のチェックを常に行い『保護員・捜査官・風紀委員』に通報する連携任務も行われている。

 

・風紀委員会:ガーディアン・ブルー(Guardian Blue)

 青色の盾をエンブレムにしている。

 上記、風紀委員の統括・組織運営を行う。風紀委員志望者たちへの訓練機関でもあり、風紀委員たちの情報連絡本部でもある。

 

・選挙管理委員会:バランス・パープル(Balance Purple)

 紫色の天秤をエンブレムにしている。

 生徒会選挙を管理運営する公平さを重視された為、人事や予算など最も独立した組織になっている。

 生徒会選挙だけでなく、如何なる場合においても公平に物事を進行させる為の委員会であり、ある種、学内で司法的な立場を有している。

 厳格に選挙管理を務め、ルールを上位に置く傍ら、場面状況に合わせてルールを改定したり、

 一般生徒からの助言をある程度まで認めるなど、選伐や判断を柔軟的・合理的に行うことを最優先とする。

 

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●学校組織案内

■藩立・整備技術養成学校

┣●工学整備学部

┃┣○機械整備学科

┃┗○開発整備学科

┃ ┣・機械・船舶技術学

┃ ┣・宇宙技術学

┃ ┗・物理技術学

┗●教養整備学部

 ┣○医療整備学科

 ┣○経済整備学科

 ┗○環境整備学科

※都市運営も含めて『藩国研究教育機構』の管理下に置かれている。

 

■設立理念

 『機械に心身に環境に。整備するモノ不足ナシ』

 流動するNWの社会環境や故郷でもある藩国の維持と発展のためには、一般教養や基礎技術を普遍化させる事による藩国全体的な道徳意識の育成や整備技術の底上げ、官民学一体の研究施設や開明的な資本投資が必要です。

 本学は、整備技術ならび(機械工学だけではない)整備すべきあらゆる知性を、専門性系統的に教え育てると共に、商業国家のソーシャル・ビジネスモデル研究機関のために、藩立の整備技術養成学校として設立されました。

 

●学長メッセージ

 『近未来に活力を与える人間育成を』

 当、整備技術養成学校は機械整備をはじめとする整備技術と人材育成に寄与することを目的に整備士養成課程の工学整備学部を開学、その後、2学部5学科総合教育研究機構を擁する総合大学として社会のニーズに応えて参りました。

 本学は藩国の精神『自由・自律・互尊』を指標として育成を行い、専門的な知識と技能を学ぶ最高学府として発展しております。

 現在、変貌の激しい社会環境の中にあり、学生たちの自己形成もまた様々な影響を受けつつありますが、本学では知類教育の原点に立ち返り、高い教養と実践力を身につけた未来に有用な知類育成を目指していきます。

 本学から有為な人材が数多く巣立つことを願っています。

※文責:ドクトル・ヴァールハイト・シュタイン学長

 

■学部について

┃●工学整備学部『創造における知性と維持』

┃┃本学部は、工学整備における豊かな教養、国際性、科学技術に対する体系的な知識を身につけ、

┃┃研究、開発、設計、生産、計画、経営、政策提案等において、工学的手法を活用して知類社会の持続と

┃┃発展に貢献できる、指導的技術研究者を養成することを目的とします。

┃┃

┃┣○機械整備学科『安全、第一』

┃┃ 機械整備学科は、今やハイテクの構造体であり、あらゆる部分に最新の技術が使われている自動車・

┃┃ 船舶・I=D等、機械類において、従来のイメージと大きく変化し、よりハイレベルな知識と

┃┃ テクニックが求められている整備分野にて、安全性に裏づけられた機械の能力をフルに活躍させ、

┃┃ モータリゼーションに対応できるスペシャリストを育成し知類全体の幸福のためにそれらを積極的に

┃┃ 活用していくための教育を行なうことを目的とします。

┃┃

┃┗○開発整備学科『未来技術はあなたの手に届く』

┃ ┃ 開発整備学科は、基礎である機械力学・材料力学・流体力学・熱力学の4力学に加え、

┃ ┃ それらの応用先である環境・エネルギー、バイオ・医療まで、広い領域における教育と研究の推進を

┃ ┃ 担っています。そしてこれらの先端科学領域における基礎的学術分野から応用技術分野にわたる

┃ ┃ 研究活動を通じて、新技術を開拓しうる、指導的な技術者や研究者を育成することを目的とします。

┃ ┃

┃ ┣・機械・船舶技術学『技術と情熱は決して裏切らない』

┃ ┃ 機械・船舶技術学は『モノづくりとモノづくりの情報化』に関わる工業開発分野において自動車・

┃ ┃ 船舶・I=D等における精密測定・精密加工・メカトロニクスを基盤とした先端ハードウェアの創造と

┃ ┃ モノのライフサイクル全体にわたる、価値創造とを実現する指導的知類を養成することと、

┃ ┃ 当該分野の発展に貢献することを教育研究上の目的とします。

┃ ┃

┃ ┣・宇宙技術学『飛べ、遠く遥かなあの宇宙へ』

┃ ┃ 宇宙技術学は、極限的な性能や先端性が要求されると共に、技術・利用面で未成熟かつ将来の

┃ ┃ 発展の可能性が極めて大きい航空宇宙という世界のもつ顕在的・潜在的意義、可能性を追求し、

┃ ┃ 他の多分野にも応用できる先端的技術と知識、および、新しい工学を創成することの出来る

┃ ┃ 知類を育成することを目的とします。

┃ ┃※また、宇宙軌道エレベータ(天空のケーブルカー)の設置と試験運用も行われています。

┃ ┃

┃ ┗・物理技術学『見つけて捉えてつなぎ止めて』

┃   物理技術学は、自然に対する科学的理解の仕方、特に物理学特有の原理からものごとを問い直し

┃   論理的に考える姿勢や、実証的姿勢を身につけることを目標とし、素粒子を始めとした物理学の

┃   諸分野において多くの指導的な研究者を育て上げ、高度化し複雑化する社会に有能な知類を育成する

┃   ことを目的とします。

┃  ※また、大型ハドロン衝突型加速器(LHC:Large Hadron Collider)の設置による素粒子研究など ┃   も行われています。

┗●教養整備学部『知恵と知識は知類の意義』

 ┃ 本学部は、自己精神・知識・技能を自ら評価し、生涯にわたりそれらを自己学習によって向上させる

 ┃ 体系的な知識を身につけ医療・経済・環境といった知類社会の持続と発展に貢献できる指導的技術

 ┃ 研究者を養成することを目的とします。

 ┃

 ┣○医療整備学科『予てよりの願い、生命の希望』

 ┃ 医療整備学科は、当藩国唯一の医療学部からなる『健康大学』として、知類の健康の維持・増進・回復に

 ┃ 寄与できる人材育成を使命としています。

 ┃ 相手の立場の分かる良き医師となるために、保健医療の場において、チームメンバーと協調して問題を

 ┃ 解決するなど、その専門職に必要な基本的態度と習慣を身につけ、保健医療の諸問題を適確にとらえ、

 ┃ 自然科学的方法によるのみならず、人文社会科学的視野に立った知類を育成することを目的とします。

 ┃※また、高度な医療設備を搭載した移動病院ヘリコプターの設置と病院運営も行われています。

 ┃

 ┣○経済整備学科『知類と物資と資金の流れを託す』

 ┃ 経済整備学科は、現在の経済活動の発展・多様化に伴い研究・教育領域を拡大し

 ┃ 『国際社会で活躍できる専門的技量をもった高度な職業人』を掲げ、経済学及びその関連領域にかかる

 ┃ 教育研究を行い、広く国際的で豊かな教養・学識と専門能力を有し能力を発揮することのできる知類を

 ┃ 育成することを目的とします。

 ┃※総合教育研究機構の本部が設置され、キャリアサポートセンターと連携し就職支援も行われています。

 ┃

 ┗○環境整備学科『世界の護り、護りの守り』

   環境整備学科は、サステイナブル(持続可能)な社会の構築を目指して、政治、経済、社会、自然、文化

   などさまざまな角度から知類とNWに関する理解を深め、環境問題と社会との交流を重視し、学際的に

   環境と社会について学び、現場で活躍する能力を発揮する知類を育成することを目的とします。

 

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■藩国研究教育機構について

 当藩国の『藩国研究教育機構』とは、いわゆる『科学技術の暴走を抑制する』為に設立された、研究者たちの互助組織です。

 

 整備技術養成学校・海上学校都市『モルゲン・レーテ(Morghen Lethe)』を始めとした、

 藩国にて運営される教育機関・研究機関に対して、資金的・設備的な支援を目的としたものですが、別の側面として

『TLO等、危険技術の開発防止機構』としても機能しています。

 

 我々は研究成果は二の次と考えています。それは良心無く研究をすすめるものは『藩国研究教育機構』より除名・追放される事もあるからです。

 一般の研究者との違いは科学が科学技術によって発展するのに対して、高い技術ノウハウと倫理観を備えた羅幻王国の技術研究者たちの技術は彼ら自身の精神的成長によって発展する事に真髄があります。

 

 それは『問題の発見や明確化、諸概念の明晰化、命題の関係の整理といった、概念的思考を通じて多様な主題について検討し研究する、哲学的な概念』が主題であり、その『良心ある科学』は自ら発案した物に責任を持たなくてはならないからです。

●TLO技術の禁止規定

※TLO(Technology level over):現存する技術を遥かに超えた性能・機能・能力を持つ技術、又はオブジェクト。

・魔法と科学の融合にならない範囲でのみ開発を行う事。

・時間・空間技術研究を禁止し、時空間固定技術への妨げにならない範囲(重力・慣性制御まで等)でのみ開発を行う事。

・TLO・魔法・時間・空間を制御出来うる技術、及び、下記検証方法等により危険に成り得る兆候があった場合は、即刻その方面の技術開発を中止・凍結を行う事。

#テックレベルオーバー(TLO:Technology level over)拡散防止法

http://www.zekuu.com/field/event/tlo/tcm_top.html

 

●TLO防止の為の検証方法

 TLOがゲート解放能力であるなら、ゲートの解放状態を確認する事で、TLOに近づいているかどうかの検証が可能となる。

 セントラルが開いている場合、空の星の見え方が変わったり、植物が成長しやすくなることが分かっている。これらの状況が起きているかを観察する。

#TLOに関する星見クエスト

http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=9348

●研究内容の悪用と、漏洩による乱用を防ぐ体制

・本学校都市構内部の研究活動については、学問の悪用を行った者に独自の条例にて処断する権限を持つ。

・研究育成に関しては、哲学や道徳教育と並行して行い、研究者自身の精神的成長・自己昇華に基づいて技術発展を目指す。

・魔法との融合などのTLO、人道的に問題のある研究に関しては、厳しく戒め、違反者に関しては逮捕・禁固刑が適応される。

・研究者の倫理的・人道的な成長を第一の目的とするため、研究内容は藩国首脳や有識者で構成された評議会に定期報告が求められ、新しく発見された定理・原理・法則・物質などは、その対抗手段が発見されない限り、原則非公開とする。

 そのため、研究者は自ら発案した物に責任を持たなくてはならない。

 職務上知り得た情報の秘匿義務と(その技術や物質、法則などに対抗手段がある場合に限り)公開義務が存在する。

●総合教育研究機構

 『総合教育研究機構』は、各学部から独立した研究機関で、

  学ぶとは・教育とは何かと言う、生徒と教師双方の学部教育の基礎となる教養教育を行うためのシステムです。

  キャリアサポートセンターと連携して就職支援の強化を図ります。

  また、教師寮の運営と共に、都市関係者全てのメンタルケアもサポートしています。

 

 ○学生のための教育支援

  ・ 目標を見つけたらまっすぐ進む。

   「じっくり」「こつこつ」を応援します。

   高度な専門知識・技術の習得のほかに、

   教養科目の大切さが見直されています。

   基礎科目の見直しと強化、教養科目のレベルアップ、検定試験対策、

   就職活動をサポートするなど数々の講座があり、

   “マイペースで伸びたい”学生が積極的に学べます。

 

  ・ 基礎から、就職のための教養講座まで広く学習

   学生を中心に誰でも学べる学際教養では、文化・教養を多角的に考え、

   大学で学びたいテーマを見つけるきっかけづくりにもなります。

   全学年を通して受講できるステップアップ講座では、語学や

   各スキルの講座の他、公務員試験や就職試験対策講座もあり、

   先生と対話しながら学べます。

 

 ○教師のための教育のあり方について

  ・ 教育は、単に知識・技術の伝達ばかりではない。

   教員と学生との直接的なコミュニケーションを通じて、

   教師としての人間性育成のための教育の場でもある。

   教育の場でもしかり、実習においても当然そうである。

 

  ・ 教師には教育する責任があり、学生には履修責任があること。

   それがどうでもよい、来なくてもよいというのでは、

   学習の場としての大学の存在意義を自己否定するものである。

   特に安全責任を伴う学生の不勉強は社会に迷惑をかける。

 

  ・ 学生を教育することは、

   教員自らの研究活動能力を向上させるうえで最重要である。

 

  ・ 学生の学習意識をパッシブなものからアクティブなものに変化させるよう、

   全教科を通じて教師側が努力すること。その手法を工夫すること。

 

  ・ 学生のモチベーションの向上を計り、

   それに基づく教育体制を整備することが、本学全体の教育のみならず

   研究や実習における活動水準を高めることに繋がる。

 

  ・ 授業時間の前中後いずれか1回、

   前回又は当日の授業内容の理解度を問う試験を行い出席をとる。

   同時に学生の授業に対する意見を聞くことの徹底

   (教務課にて用意されている小テスト・出席評価シート使用の徹底)

   教育者としての自己評価、他己評価の重要性。

 

  ・ 学部教育や実習教育においては、教授・准教授クラスが学生に対して

   直接教育することが重要であるが、それのみに止まらず学校に集う者

   全てが教育に関与するものである。

   実習などの現場において、屋根瓦方式による教育の重要性を認識すること。

 

  ・ 研究者のみならず一介の社会人として、、

   自らの主張や立ち位置を説明・解説して論が異なる相手を、

   自らの主張に取り入れようとする根気と懐の有無を育てることが出来るか、

   哲学的にも分かり易い分岐点である。

 

(テキスト:蓮田屋藤乃・四方無畏・四条あや)

 
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■備考データ

●スタッフリスト

(テキスト:蓮田屋藤乃・四方無畏・四条あや。3DCG・イラスト:かちゅーしゃ)

●要点・周辺環境リスト

L:整備技術養成学校= {

 t:名称 = 整備技術養成学校(施設)

 t:要点 = 部品、技術、優しい先生

 t:周辺環境 = 教室

 
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Last-modified: 2017-06-19 (月) 21:10:08 (182d)