砂漠惑星を多く抱え、緑に包まれた惑星が少ない星団。 形成する多くの星系は恒星を抱えており、その光を受けた人類生存惑星は、大体が灼熱の大地と化しているため、地上にあるオアシス等を元に都市が形成されている。 場所によっては地下水脈を利用した地下都市が建設されていたりと、惑星によって環境に即した都市作りがなされている。 さらに、砂漠の為に、地上で使用するクァイス等も、砂用のシーリングがなされているなど、砂対策が日常的に取られており、生活にそれが溶け込んでいる。 産業としては、鉱物の生産、加工等の技術が発達しており、貴金属加工では、超星団一との声が高い。 実際に貴金属の生産高などもかなりのものであり、輸出入等も盛んであるためか、この星団には細工師や貴金属加工の職人なども数多く集まり、その腕を競っている。 他星団とも、加工のための貴金属の取引等があったりと、市場レベルでは成熟した取引がなされている。 しかし、この星団には、小さな国家は数あれども、強大な力を持つ国家がないために、他星団の国家対国家の勢力ゲームでの景品となされる事もしばしばあるという、悲しい現実が存在する。 主星・カルマ太陽系第2惑星 『砂』(サンズ) その他の主な太陽系と惑星・衛星 ・ローク太陽系第1惑星ネメカ |