*2008/2/26:羅幻雅貴の小笠原ゲーム 〜『羅幻雅貴、親に会って失望する』の巻〜 [#ca084187]
*2008/2/26:羅幻雅貴の小笠原ゲーム 〜『羅幻雅貴、親に会ってがっかりする』の巻〜 [#ca084187]
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羅幻雅貴:

こんばんわ。


本日はよろしくお願いします。

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芝村:

記事どうぞ

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羅幻雅貴:
投稿記事はこちらになります。

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【予約者の名前】2500471:羅幻雅貴:羅幻王国

【実施予定日時】2/16/21:00〜22:00

【ゲームの種別】小笠原ゲーム


【イベントの種別(時間):消費マイル】


 ・ミニイベント(1時間):10


【召喚ACE】(※小笠原のみ)


 ・エリザベス=リアティ:藩国滞在:0


【合計消費マイル】計10マイル【参加者:負担するマイル】


 ・250471:羅幻雅貴:羅幻王国:仮入学(既):10

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前回の結果を受けて、まず書類を作るために、今回は親を捜す事に致します。


できますでしょうか?

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芝村:ええ。いいですよ

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羅幻雅貴:


ありがとうございます。

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芝村:

2分ほどお待ちください。

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羅幻雅貴:

あ、この件に先立ち、質問がございます

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・バルクさんや黒オーマから、子供達に関する書類や調査結果等は、羅幻王国に届いていますでしょうか?

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・11/18の羅幻王国小笠原ゲームであった
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蓮田屋藤乃 > 「戸籍謄本と住所録のデータベースから一通り当たりますわ、関係部署に通達します」

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の発言から3ヶ月経っておりますので、データべースからの子供達の当たり付け等は、終了済みでよろしいでしょうか?
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以上になります。
よろしくお願いします。

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芝村:


届いてるよ。


ええ。両方OKです

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羅幻雅貴:

ありがとうございます。

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芝村:
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/*/

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芝村:

ここは羅幻王国だ。政庁にいる

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羅幻雅貴:

はい

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芝村:

貴方は書類のまえにいるよ。

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羅幻雅貴:

まず、書類を確認します。


エリザベスさんは側に居ますか?

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芝村:

エリザベスは退屈そうにしてるね

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羅幻雅貴:

成る程。


「エリザベスさん。エリザベスさんは、多くの戦災孤児や子供達の面倒を見て来ましたよね?」

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エリザベス:

「まあね。戦争だけが人生じゃないよ」

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羅幻雅貴:

「その経験をお借りしたいのです。 今、黒オーマに養育されている子供達に対し、私が『どうすれば子供達を幸せにし、そしてその将来にどれだけの事ができるのか』という事に対して、手を尽くせばいいのか。その為の御協力と、御助言を頂きたく、お呼び致しました」

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羅幻雅貴:


「私の考えを具体的に申し上げますと『できたら子供達は、親元に帰してあげたい』と思っています」

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羅幻雅貴:

「ですが、親が育児放棄した場合も考え、『一人一人の子供を幸せにし、その将来にどれだけの事ができるのか』という事を黒オーマや多くの人、さらには当事者である子供達とも話し合って、彼らの将来に多くの選択肢を作りたいのです」


(エリザベスの顔をただ、まっすぐに見て、言う。 

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芝村:

エリザベス:「微妙だねえ」

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羅幻雅貴:

「微妙、ですか……確かに、そうですね。私は、子供達が本当に幸せになるのなら、養い親の黒オーマの手で育つ方が良い、とも思います。 DVやネグレクト等の虐待を、実の親から受けているのなら尚更です」


(どこか弱々しい声で、目を伏せる。

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羅幻雅貴:


「でも、知らずに探しまわっている親が、いるかもしれない。 あの戦火の中で傷つき、やっと治って、子供を探せるようになった親もいるかもしれない―――だから、彼らの親全員をまず探して、話をしてみたいと思うのです」


(そうして、顔を上げる。まっすぐにエリザベスを見た。

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羅幻雅貴:

「親が子供達を引き取ろうと願うのなら、その為には黒オーマを納得させる必要があります。 悔しいですが、私は黒オーマに、子供達の親が信用に足るものであるかを納得させる程の答えを持っていません」

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羅幻雅貴:

「でも、多くの戦災孤児達の面倒を見て来た貴方なら―――多くの子を育てた、慈母の目なら、その納得に近い答えを持っていると、私は思ったのです」


(真剣な表情で、エリザベスの顔を見つめる。

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芝村:


エリザベス:「宣伝はこれまでも、それなりにやってきたんだろ?無策じゃないだろう」

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羅幻雅貴:

「そう、だとは思います。 バルクさんも、実の親を捜して、ちゃんと戻したとは思うのです」

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芝村:


エリザベス:「だったらむずかしいんじゃないのかい?」

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羅幻雅貴:

「ええ。難しい事だとは,思います」

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芝村:


エリザベス:「なるほど。まあ、それでもやろうってわけだ」

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羅幻雅貴:

「はい。私は、その結果が知りたいですから」

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羅幻雅貴:

「知って、その上で、子供達一人一人のために、私は尽くしてあげたいと、思います」

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羅幻雅貴:

「どうか、ご協力をお願いできますか?」

(ただ、エリザベスの目をまっすぐに見る。

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芝村:


エリザベス:「いいけどね」

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羅幻雅貴:


「ありがとうございます! まずは、この書類の一番最初の項の親から探してみたいと思います。 よろしくお願いします」


(少し硬かった表情が柔らかくなった。

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羅幻雅貴:

(そして、深々と御辞儀をする

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芝村:

エリザベスははいはいと言って調べ始めた。

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羅幻雅貴:

実際に、親には会えますか?

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芝村:


2・3件は。貴方の幸運はどれくらいだろう

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羅幻雅貴:

こ、幸運0です……

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芝村:

厳しいな。リクエストは3 0%だ

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羅幻雅貴:

む。国王なので知識で探すと言う事はできませんか? 


戸籍探ったり出来ないか、とか

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芝村:

知識方面じゃ調べるだけしらべてるし、エリザベスも力かしてる

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羅幻雅貴:

はい。

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芝村:

その方面では無理だ

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羅幻雅貴:

判りました。えっと、エリザベスの能力も駄目、ですか?


全能力14ですが

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芝村:

貴方があうんだろ?

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羅幻雅貴:

はい

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芝村:

無理だね

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羅幻雅貴:

では、無理ですね……ううむ、こちら側から会いに行く事も不可能ですか。

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芝村:

ええ。

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羅幻雅貴:

では、ダイスを振りますが良いでしょうか?

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芝村:

どうぞ

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羅幻雅貴:


1d100
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芝村 :


[mihaDice] 羅幻雅貴 : 1d100 ->  43 = 43

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芝村:

残念。空振りだ

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芝村:


エリザベス:「そういうこともあるさ」

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羅幻雅貴:

「うう、もっと、私に運があれば……」

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羅幻雅貴:

では、親元に戻った数は判りますか? 後、他にも子供達の好物や好きな事はどうでしょうか?

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芝村:

500件のうち、戻ったのは400件近く。1/5は逆に言うと親元には戻れてないね。子供たちの好きなものなどの資料はバルクが精緻に調べている。

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羅幻雅貴:

なるほど、100人ですか……

黒オーマの、子供達に関する環境は判りますか?

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羅幻雅貴:

後、ノワール戦後に、羅幻王国に戻ってきてない人の数はどうでしょうか?


彼らの中に親が居るかもしれませんし

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羅幻雅貴:

後、出来たら国内にもう一度、黒は親が来れば返すといっているということを、国内に伝える事はできますか?

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芝村:

50%くらいは戻ってきてるね。
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芝村:

ええ>国内にはCM売った

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羅幻雅貴:

では、国民の半数が戻っていないと……なるほど。
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羅幻雅貴:

難民に対して、そのCMを流す事はできますか?

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芝村:

子供たちは割りと理想的な環境で過ごしてるようだ。

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羅幻雅貴:

後、難民達を呼び戻す事はできますか?

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芝村:

FEGやリワマヒに協力仰げばできるだろう

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羅幻雅貴:

なるほど……
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羅幻雅貴:

「この50%の中に、子供達の親が居るかもしれませんね……ことは、これほどまでに重大だったとは」

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羅幻雅貴:

では、FEGやリワマヒに協力を仰ぐべく、連絡をしたいと思いますが、できますでしょうか?

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芝村:

出来るよ。両方協力的だ

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羅幻雅貴:

では、ご協力をお願いします。国内には,彼ら難民の受け入れ態勢を命じます。

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芝村:


CMがながれはじめた

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羅幻雅貴:

その中でも、子供と離れた親御さん達を探します。

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芝村:

何人かは見つかった

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羅幻雅貴:

良かった……。


他、CMが見れない人達の為に、張り紙や、居場所が判る人達には手紙等を送りたいと思いますが、できますか?

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羅幻雅貴:

それをしつつ、子供達の親御さんたちに、お話を聞きたいと思います。できますでしょうか?

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芝村:

できます。


マイルはかかるよ?

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羅幻雅貴:

更に、エリザベスさんに協力を要請して、親御さん達を見つけたら連れて来てもらえるようにできますか?
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羅幻雅貴:

 はい。マイルは掛かっても大丈夫です

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芝村:

10マイル掛かりました。

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羅幻雅貴:

はい。

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芝村:

何人かについては、親とあえた。いずれも冷たい目をして、なんでいまさらとか言ってる

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羅幻雅貴:

「国外での慣れぬ生活、本当にお疲れ様でした。遅くなった事については、お詫びのしようもございません」

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羅幻雅貴:

「羅幻王国として、謝罪致します」

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羅幻雅貴:

「私共は遅ればせながら、子供達と離れた親御さんを探しております」

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芝村:

親は金がないとか色々言い出したぞ

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羅幻雅貴:

「はい、それは重々判ります。 難民から戻った方々の生活については、なるたけ保証しようと努力致します」

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芝村:

エリザベスが貴方を連れて行った。

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芝村:


エリザベス:「やめときな」

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羅幻雅貴:

「……だめ、ですか?」

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芝村:


エリザベス:「国民がどいつもこいつも補助を受けたがる、次は不公平だといいたてるよ」

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羅幻雅貴:

「……そう、ですね。それに、子供達を『金が無い』とか言って、養育拒否するのは、私でも駄目だと思います」

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羅幻雅貴:

「子供は宝、じゃなかったの―――父上……」(俯いて、呟いた

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芝村:

エリザベス:「ああ」

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芝村:


エリザベス:「どこの世界でもああいうのはいるね」

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羅幻雅貴:

「そう、ですか……」

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羅幻雅貴:

「……少し,叫びます。耳を塞いで下さい」


(涙目になって、小さく笑う

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羅幻雅貴:

「ここに親は、いないのか。 金や補助がなくても、必死で離れた子を取り戻して育てようとする、本当の親はいないのか・・・?!」

(大きく叫ぶ。 最後には、殆ど泣き声だった

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羅幻雅貴:

「誰か、居ないのか……?」

(泣いて、叫んで尋ねる

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芝村:

エリザベス:「切れるのは自由だが、おやめ」



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羅幻雅貴:

「……すみません、つい……未熟ですね、申し訳ない」
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羅幻雅貴:


「他にも親が居ないのか、探してみます。ひとりくらいは、いるかもしれない」

(涙を拭って、瞼を擦る

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羅幻雅貴:


「全部の親に会って、それから先は、子供達と話します。 子供達一人一人の未来の役に立つ為に」



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芝村:

エリザベス:「ま、時間の無駄だね」

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羅幻雅貴:

「そう、ですか……」


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芝村:


エリザベス:「そう言うのは部下にやらせたがいいよ」


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芝村:


エリザベス:「さっきみたろう?あいつらは、かなりろくでもない人種だ」

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羅幻雅貴:

「……はい。そう、ですね。金がないと言って、子供を後回しにするような人では、子供は預けられません」


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芝村:


エリザベス:「それと比べりゃバルクってやつはマシな奴だね」



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羅幻雅貴:

「比べる程のものではありません。 バルクさんのほうが、よっぽど良いです」

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芝村:


エリザベス:「まったくだ。やれやれ。業腹だねえ」

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羅幻雅貴:

「決心が、つきました。 これから私がやるべきことは、バルクさんや、子供達の一人一人と話す事ですね」

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羅幻雅貴:


「有り難う,エリザベスさん。 私はどこかで、親という存在について信じ過ぎていたのかもしれません」

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芝村:

エリザベス:「ま、そっちが時間の無駄じゃないとおもうよ」



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芝村:

/*/

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芝村:

はい。おつかれさまでした

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羅幻雅貴:

ありがとうございました。これで、先が見えました。今回やって、本当によかったです。

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芝村:

よかったねえ。 10マイルはおまけしてあげよう。

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羅幻雅貴:

ありがとうございます!

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芝村:

評価は+1+1でした

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羅幻雅貴:

はい。


がんばろう、次もと思える結果に終わって本当によかったです。


ありがとうございました。

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芝村:

はい。では解散しましょう。お疲れ様でしたー

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羅幻雅貴:

ありがとうございましたー!
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