現在我々が使用しているコンピューターの事。 西暦2005年時の最新型スーパーコンピューターと比べ、演算能力や思考能力など総てにおいて遥かに進化している。 人工脳搭載型バルグ、機械型バルグの2種の他に生体型バルグが存在するが、一部の特殊バルグを除いて総てのバルグは自らの意思を持たない。 さらに、バルグ自体にも等級が存在し、最低等級はD-3級。 この最低等級だと、価格もそう高くないが、最高等級のA-1級と比べると処理速度等が段違いに落ちているなど、多くの差が存在する。 なお、その形にも様々なバリエーションがあり、指輪や腕時計型等も存在する。 ・生体型バルグについて 生体型バルグとは、生身の人間をバルグに直接接続するタイプの事。 バルグに登録した特定の人間でしか接続できないなどのデメリットが多いが、それ以外に機密性が高いなどのメリットもある。 ・人工脳バルグについて 人間やイーディアの脳を模造して作られた脳を使用するタイプ。 機械型バルグに比べ、思考、判断ににある程度の『尺位』(例・『女性的な考えをする』など)を組み込む事ができる。 |