シン
騎士名 羅幻 雅貴
機体種類 オリジナルヴァイス『運命の守護者』
機体コード 『希望』(『絶望』)
機体名 シン(未来を決定するモノ)
OV人格 アスタルテ
機体タイプ 有翼女性騎士型
全長(高) No DATA 重量 No DATA
外見
有翼の女性騎士型をしており、全体的に細身。
ロイヤルレッドと銀を基調として、ポイントポイントにロイヤルブルーや黒、金色などの各色と小型魔力増幅装置を配している。

胸元には5つほど宝石のようなものが埋められており、左右の2つは小型魔力増幅装置、中央は遠距離型魔導カノン。
肩前部には2つの中距離魔導カノンが設置され、腰には『月読』とエネルギーブレイドが装着されており、両腕と両足に特殊液体合金「ティアマト」を内蔵している。
武装
大太刀『月読』×1、中距離魔導カノン×2、長距離魔導カノン×1、特殊液体合金『ティアマト』×4、エネルギーブレイド×2、小型魔力増幅装置×15、翼型防御障壁

追加武装:超大口径エネルギー魔導融合型カノン×1、大太刀『焔月』、5連発ミサイルポッド
機体について
女皇帝OV『運命』から分裂して生まれたという奇異なOVで、人にも『運命』にも属さず、両者の間に立つOV。
『希望』と呼ばれる由縁は、『運命に可能性を示す者』であるためである。
通称、『運命より生まれたるモノ』。
『運命』から生まれたという経緯とその力故に『運命の守護者』として認められているが、『運命の守護者』の中では『イレギュラー』であり、OVの中ではあまりにも異質であると言える。
しかし、ある意味では『運命』と同じ存在であるため、『運命』に対抗する力を持つ『可能性』を持つ。

ラグナロクが主であるが故に特殊なリミッターが仕込まれており、それが解除されないとラグナロクコアの力を受け入れられないという特性を持つため、主力兵器は大太刀『月読』と特殊液体合金『ティアマト』によって作り出す様々な武器となっている。

ちなみに雅貴の搭乗方法は、半融合(下半身と両腕、髪を機体自体に融合させる方法)であり、半融合と頭部のティアラ(ヘッドギア)で『シン』をコントロールする。
特殊攻撃技
絶望への導き 『ティアマト』を通じて体の一部を機体へと入り込ませ、機体から乗り主の生命力を根こそぎ奪い、相手自体を殺す、もしくは衰弱へと追い込む。
しかし、複数の敵に対しては使用しづらいという欠点も持つ。
終焉への序曲 魔法力を一気に高め、全小型魔力増幅装置の増幅値を全開にし、全魔導カノンの出力を全開にして一点に集中させ、発射する。
かなりの力を有し、都市破壊程度なら優に出来るほど。
Never Ending Nightmare 惑星破壊専用技。
超大口径エネルギー魔導融合型カノンにラグナロクがコア自体に秘める力の一部と、『終焉への序曲』の力を乗せて全エネルギーを発射する。
その力は一惑星をブラックホール化させるほど。
雅貴にかかる負担もかなり大きく、女皇帝の承認コードがなければ『シン』のリミッターが解除されないため、多用は不可能。
性能
(通常ヴァイスをB〜Eとし、OVをA〜S+とする。)
物理攻撃力 S+ 物理防御力 SS++
魔法・特殊攻撃力 魔法・特殊防御力 SS++
出力 駆動速度 SS

 
シンOV人格 アスタルテ
性別 女性
外見
落ち着いていて暖かみを感じさせる風貌をしている。
蒼い髪を背中で束ね細身の体に壮麗な赤い鎧を纏い、帯剣している。
外見上は女性騎士。
性格
情熱的だが沈着で、『「主」こそ我が命』という性格をしており、何事にも雅貴の意思を尊重する。

・・・ただし、世間知らずなため、真面目な顔をしてボケる事が多い。
本人は至って真剣なため、周囲の反応としては、怒ったり笑ったりもできないと言う。
アスタルテについて
羅幻雅貴が『シン』のOV人格として定義した姿と性格を持ち、マスターである雅貴を護る事を第一定義とする。
その点で言えば、彼女は『運命の守護者』としては不適格かもしれないが、雅貴が『守護騎士』としての自覚を持っているので特に問題はなさそうである。

雅貴を呼び捨てにせず、『マスター』、もしくは『我が主』と呼ぶ。
外見、性格ともに『中世の騎士』そのままの感じだが、他のOV人格と違って誕生してから短いために世間をあまり知らないという面も。
口調
一人称私、我
二人称 卿、お前、貴公、〜殿
三人称あやつ、あの方(ほう)

とにかく丁寧であるが、古めかしい口調を使う。
能力
剣戦闘能力 剣系の武術を使用できる。
単体起動・戦闘能力 通常のヴァイスは戦闘時に最終戦闘調整など必要とするが、それを必要とせず『シン』単体で起動し、蓄積された戦闘記録と己の騎士のクセ、戦闘時の動きなどの記録を高速トレースして、騎士の搭乗無しでもヴァイス戦闘を可能とする。
しかし、戦闘に関しては騎士がいないために、その動きはどうしてもぎこちないものとなる。
幻夢機構 または幻影機構とも呼ばれる、己が姿を様々なセンサーなどから隠す能力。
羅幻一族に伝わる技術でもあり、魔術を使用しない特殊技術である。
通称『ハイ・ステルス』
料理 料理を作るのが得意。
厨房のコック達の中に、その姿を見られる事がしばしばある。
(その時はいつもの服装ではなく、コック服姿)

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